特許
J-GLOBAL ID:201803017433234630

撥水性表面形状の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128800
公開番号(公開出願番号):特開2018-001495
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】プラスチックやガラス製品の表面に、撥水性を発揮できる微細なパターン形状をより効果的に転写する技術の提供。【解決手段】予め作成されたCADデータに従い、型素材10の表面にインクを印刷することにより、一定のピッチで多数のマイクロドット12が配置されたマスクパターンを形成する工程と、型素材10の表面にプラズマ窒化処理を施し、マイクロドット形成部以外の部分に硬化層16を形成する工程と、型素材10の表面にブラスト処理を施し、マイクロドット12を除去すると共に、硬化層16以外の部分に各マイクロドット12に対応した形状の微細凹部42を複数形成する工程と、これを金型44として用い、プラスチック素材56の表面に微細凹部に対応した微細凸部を複数形成する工程とからなり、金型44の温度を、プラスチック素材56の形成とは独立して制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
予め作成されたCADデータに従い、金属材の表面にインクを印刷することにより、一定のピッチで多数のマイクロドットが配置されたマスクパターンを形成する工程と、 上記金属材の表面にプラズマ窒化処理を施し、マイクロドット形成部以外の部分に硬化層を形成する工程と、 上記金属材の表面にブラスト処理を施し、上記マイクロドットを除去すると共に、上記硬化層以外の部分に各マイクロドットに対応した形状の凹部を複数形成する工程と、 上記金属材を金型として用い、加工対象素材の表面に上記凹部に対応した凸部を複数形成する工程とからなり、 上記金型の温度を、加工対象素材の形成とは独立して制御することを特徴とする撥水性表面形状の形成方法。
IPC (5件):
B29C 33/38 ,  C23C 8/80 ,  C23C 8/38 ,  C23C 8/04 ,  C03B 11/00
FI (5件):
B29C33/38 ,  C23C8/80 ,  C23C8/38 ,  C23C8/04 ,  C03B11/00 Z
Fターム (9件):
4F202AG05 ,  4F202AR06 ,  4F202AR12 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD23 ,  4K028BA02 ,  4K028BA12 ,  4K028BA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る