特許
J-GLOBAL ID:201803017464836824

LCI画像に基づきピロリ菌感染の有無を判定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-020195
公開番号(公開出願番号):特開2018-126240
出願日: 2017年02月07日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】LCI画像に基づくピロリ菌感染の有無の判定が客観的に行えるようにする。【解決手段】本発明によれば、LCI画像からノイズを除去した後、LCI画像を高色相画像と低色相画像に分類し、高色相画像の組と低色相画像の組の組毎に、LCI画像の色情報に関する特徴量を抽出し、その後、当該組毎に、教師つき学習法を用いたパターン認識アルゴリズムの1つであるSVMによって、特徴量に基づき、LCI画像をピロリ菌感染を示す画像とピロリ菌非感染を示す画像に分別し、その分別結果に基づいてピロリ菌感染の有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内視鏡によって撮影された被検者の胃粘膜のLCI画像に基づき、前記被検者のピロリ菌感染の有無を判定する方法であって、 (1)前記LCI画像から、彩度が所定の基準値よりも小さい画像部分と明度が所定の基準値よりも小さい画像部分をノイズとして除去し、 (2)前記ノイズを除去したLCI画像を色相の所定の閾値を用いて二値化することにより、前記LCI画像中の色相が前記閾値よりも大きい高色相画像部分を抽出し、 (3)前記二値化したLCI画像をラベリング処理し、前記高色相画像部分のうち隣接画素数が所定値よりも少ない画像部分を除去して前記二値化したLCI画像中に関心領域の画像のみを残し、 (4)前記二値化したLCI画像の全体に占める前記関心領域の画像の割合を算出し、 (5)前記割合が所定値以上のときは、関係する前記LCI画像を高色相画像に分類する一方、前記割合が当該所定値未満のときは、関係する前記LCI画像を低色相画像に分類し、 (6)前記高色相画像の組と前記低色相画像の組の組毎に、当該組に属する前記LCI画像のそれぞれから色情報に関する特徴量を抽出し、 (7)前記組毎に、SVMアルゴリズムによって、前記特徴量に基づき、当該組に属する前記LCI画像をピロリ菌感染を示す画像とピロリ菌非感染を示す画像に分別し、当該分別の結果に基づいて前記被検者のピロリ菌感染の有無を判定する方法。
IPC (4件):
A61B 1/045 ,  A61B 1/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (5件):
A61B1/045 616 ,  A61B1/00 513 ,  G06T1/00 290Z ,  G06T7/00 300F ,  G06T7/00 612
Fターム (44件):
4C161AA01 ,  4C161BB02 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161HH51 ,  4C161JJ17 ,  4C161MM02 ,  4C161NN05 ,  4C161SS21 ,  4C161TT03 ,  4C161TT05 ,  4C161TT13 ,  4C161WW02 ,  4C161WW08 ,  4C161WW15 ,  5B057AA07 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE12 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC25 ,  5B057DC30 ,  5B057DC36 ,  5B057DC40 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096CA02 ,  5L096EA05 ,  5L096EA43 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096GA34 ,  5L096GA51 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04

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