特許
J-GLOBAL ID:201803017475177199
直接膨張およびポンピング冷媒節約冷却を持つ冷却システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-563934
公開番号(公開出願番号):特表2018-521288
出願日: 2016年06月10日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
冷却システムは、ポンピング冷媒節約および直接膨張冷却の両方を有する。ポンピング冷媒節約が冷却要求を満たすのに十分な冷却を提供することができるほど外気温度が低い場合は、ポンピング冷媒節約冷却のみが、冷却を提供するために使用される。ポンピング冷媒節約が冷却要求を満たすのに必要とされる冷却の全てではないが一部を提供することができるほど外気温度が低い場合は、ポンピング冷媒節約は、100パーセントの能力で作動され、直接膨張冷却は、必要とされる任意の補助冷却を提供する能力で作動される。ポンピング冷媒節約がいかなる冷却も提供できないほど外気温度が高いならば、その場合、直接膨張冷却のみが、冷却を提供するために使用される。
請求項(抜粋):
空気入口および空気出口を有するキャビネットと、
キャビネット内に配置される空気移動ユニットと、
第1および第2の冷却回路と、
冷却回路を含む冷却システムを動作させるように構成されるコントローラと
上流蒸発器コイルおよび下流蒸発器コイル、凝縮器、圧縮機、レシーバタンク、液体ポンプ、液体ポンプバイパス弁が開いている場合に液体ポンプをバイパスする液体ポンプバイパス弁、圧縮機バイパス弁が開いている場合に圧縮機をバイパスする圧縮機バイパス弁、液体ポンプと上流蒸発器コイルとの間に連結される制御弁、ならびに、液体ポンプバイパス弁と下流蒸発器コイルとの間に連結される膨張装置を有する、第1の冷却回路と、
蒸発器コイル、凝縮器、および液体ポンプ、液体ポンプバイパス弁が開いている場合に液体ポンプをバイパスする液体ポンプバイパス弁、圧縮機バイパス弁が開いている場合に圧縮機をバイパスする圧縮機バイパス弁、ならびに、液体ポンプバイパス弁と下流蒸発器コイルとの間に連結される膨張装置を有する、第2の冷却回路と、
第1の冷却回路の上流蒸発器コイルおよび下流蒸発器コイル、ならびに第2冷却回路の蒸発器コイルを含むキャビネット内に配置される、蒸発器と、
冷却されるべき空気が最初に第1の冷却回路の上流蒸発器コイルの上を、次に第1の冷却回路の下流蒸発器コイルの上をシリアルにそれらを横断するように配置される、第1の冷却回路の上流および下流蒸発器コイルと、
冷却されるべき空気がそれの上を、および第1の冷却回路の上流および下流蒸発器コイルの上をシリアルに通過するように配置される、第2の冷却回路の蒸発器コイルと、
ポンピング冷媒節約冷却モードおよび直接膨張冷却モードをそれぞれ有し、第1および第2の冷却回路のいずれかが、直接膨張冷却モードでコントローラによって作動される場合には、コントローラは、その冷却回路の圧縮機バイパス弁を閉じた状態でその冷却回路の圧縮機をオンにしておき、その冷却回路の液体ポンプをオフにしておき、その冷却回路の液体ポンプがその冷却回路の液体ポンプバイパス弁を開いた状態でバイパスされるように構成され、その冷却回路がポンピング冷媒節約冷却モードでコントローラによって作動される場合には、コントローラは、その冷却回路の圧縮機をオフにしておき、その冷却回路の圧縮機がその冷却回路の圧縮機バイパス弁を開いた状態でバイパスされ、その冷却回路の液体ポンプバイパス弁を閉じた状態でその冷却回路の液体ポンプをオンにしておくように構成される、第1および第2の冷却回路と、
を備える冷却システムであって、
第1の冷却回路がそのポンピング冷媒節約冷却モードでコントローラによって作動される場合には、コントローラは、液体ポンプを上流蒸発器コイルに連結する制御弁を開いておくように構成され、冷媒が、開いた制御弁を通して液体ポンプから上流蒸発器コイルに流れ、また膨張装置を通して液体ポンプから下流蒸発器コイルに流れ、第1の冷却回路がその直接膨張冷却モードでコントローラによって作動される場合には、コントローラは、制御弁を閉じておくように構成され、冷媒が、第1の冷媒回路のバイパスされた液体ポンプの周りに、および膨張装置を通して下流蒸発器コイルにのみ流れ、上流蒸発器コイルには流れない、
冷却システム。
IPC (4件):
F25B 1/00
, F25B 39/02
, F24F 11/46
, F25B 5/02
FI (7件):
F25B1/00 397E
, F25B1/00 399A
, F25B1/00 385Z
, F25B39/02 B
, F24F11/46
, F25B1/00 101F
, F25B5/02 Z
Fターム (3件):
3L260BA41
, 3L260CA32
, 3L260FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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空調機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-245236
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ
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空気調和機、非加湿型発熱体収納冷却施設
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-278467
出願人:三菱電機株式会社
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空冷パッケージ空調機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-236464
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ, 日本電信電話株式会社
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