特許

J-GLOBAL ID：201803017477363780

肝代謝物の毛細胆管様構造への蓄積と排泄を促進する肝細胞培養装置、並びに該肝細胞培養装置を用いた胆汁中又は血液中排泄感受性の候補化合物及び該候補化合物の肝代謝物の評価方法

発明者： 竹澤 俊明
出願人/特許権者： 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
代理人 (3件)： 西澤 和純 ,  飯田 雅人 ,  酒井 太一
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016058320
公開番号（公開出願番号）：WO2016-158417
出願日： 2016年03月16日
公開日（公表日）： 2016年10月06日
要約：

本発明は、肝代謝物の毛細胆管様構造への蓄積と排泄を促進する肝細胞培養装置において、複数の肝細胞を含む第一細胞培養物と、前記第一細胞培養物において肝細胞間に毛細胆管様構造を構築させることができる培養容器であって、該培養容器の外側面に生理活性物質を透過可能な膜を有する可搬の培養容器と、前記第一細胞培養物における肝代謝物の排泄活性を上げることができる第二細胞培養物と、を有し、前記可搬の培養容器に培養された第一細胞培養物を前記第二細胞培養物の上に配置させ、共培養させることを特徴とする肝細胞培養装置である。

請求項（抜粋）：

肝代謝物の毛細胆管様構造への蓄積と排泄を促進する肝細胞培養装置において、 複数の肝細胞を含む第一細胞培養物と、 前記第一細胞培養物において肝細胞間に毛細胆管様構造を構築させることができる培養容器であって、該培養容器の外側面に生理活性物質を透過可能な膜を有する可搬の培養容器と、 前記第一細胞培養物における肝代謝物の排泄活性を上げることができる第二細胞培養物と、 を有し、 前記可搬の培養容器に培養された第一細胞培養物を前記第二細胞培養物の上に配置させ、共培養させることを特徴とする肝細胞培養装置。

IPC (4件)：

C12M 3/00 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15

FI (4件)：

C12M3/00 A ,  C12Q1/02 ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z

Fターム (37件)：

2G045AA24 ,  2G045AA40 ,  2G045BA13 ,  2G045BA14 ,  2G045BB20 ,  2G045BB22 ,  2G045BB24 ,  2G045CB01 ,  2G045CB17 ,  2G045DA16 ,  2G045DA36 ,  2G045DA38 ,  2G045FA16 ,  2G045FA29 ,  2G045FB03 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ61 ,  4B063QR66 ,  4B063QR77 ,  4B063QS33 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90X ,  4B065BB25 ,  4B065BB37 ,  4B065BC03 ,  4B065BC11 ,  4B065CA46