特許
J-GLOBAL ID:201803017550537350
ラクテートを指標として用いるエクスビボ臓器ケアのためのシステムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (10件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 大関 雅人
, 川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-057705
公開番号(公開出願番号):特開2018-090649
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】エクスビボ臓器の潅流状態をケアし評価するシステム、方法、及び装置の提供。【解決手段】以下の工程を含む、移植適合性のためにエクスビボで心臓を評価する方法;(a)臓器ケアシステム100の保護チャンバー104内に心臓を収める工程、(b)心臓へ潅流流体108を与えるために、心臓を潅流流体回路に接続する工程、(c)心臓へと潅流流体108をポンピングする工程、(d)機能しかつ存続可能な状態で心臓を維持する工程、(e)心臓の状態を査定するために、ラクテートを監視する工程。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下を含む、生理学的状態に近い機能する状態でエクスビボの心臓を潅流させるように構成された臓器ケアシステム:
シャーシ;
潅流中に生理学的状態に近い機能する状態でエクスビボの心臓を収容するための、該シャーシに装着された臓器チャンバーアセンブリ、ここで、該臓器チャンバーは以下を含む:
心臓の大動脈(A)に接続するように構成された第一のインターフェース、および心臓の肺静脈(V)に接続するように構成された第二のインターフェースを有する、流体導管;
該第一のインターフェースにおけるラクテートを測定するように構成されたラクテートAセンサー;
該第二のインターフェースにおけるラクテートを測定するように構成されたラクテートVセンサー;および
該ラクテートAセンサーおよび該ラクテートVセンサーによって測定されたラクテート値を用いてラクテートV-A差を算出するように構成されたプロセッサー、
ここで、該プロセッサーは、異なる2回ラクテートV-A差を算出するように構成され、
ここで、該プロセッサーはさらに、該異なる2回の間のV-A差における変化を算出し、V-Aラクテート差の間の経時変化を、エクスビボの心臓の代謝機能と関連付けるように構成される。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4H011CA01
, 4H011CB05
, 4H011CC01
, 4H011CC03
, 4H011CD01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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臨床胸部外科, 19871225, Vol.7, No.6, pp.543-547
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臨床胸部外科, 19871225, Vol.7, No.6, pp.527-532
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The Annals of Thoracic Surgery, 2004, Vol. 78, Issue 4, pp. 1362-1370
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