特許
J-GLOBAL ID:201803017639058480

車輪用タイヤを製造するための方法およびプラントにおいてタイヤを検査するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-548929
公開番号(公開出願番号):特表2018-521299
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
本発明はタイヤを検査するための装置および方法に関する。装置は、ベース(34)と;各垂直回転軸(Z)の周囲を回転できるようにベース(34)に取り付けられた回転テーブル(35)と;回転テーブル(35)で動作可能に能動的な少なくとも1つの検査デバイス(50)と;回転テーブル(35)を垂直回転軸(Z)の周りで回転させるように構成された移動デバイス(38)とを含む少なくとも1つの検査ステーション(27a、27b)を含む。回転テーブル(35)は、検査すべきタイヤ(2)のサイドウォール(11)を受け取って支持するように構成された実質的に水平な当接部(36)を有する。当接部(36)は、アクチュエータ(45、46)によって垂直回転軸(Z)に対して2つの方向(x、y)に従って水平な平面内を移動可能である。検出デバイス(47)が、垂直回転軸(Z)とタイヤ(2)の主軸(X-X)との間のずれ(S)を検出するように構成される。検出デバイス(47)におよびアクチュエータ(45、46)に動作可能に接続された電子管理ユニット(48)は、検出されたずれ(S)に応じて2つの方向(x、y)に従ってアクチュエータ(45、46)を駆動し、当接部(36)を移動させ、そのようなずれを予め設定された値未満にし、それにより、検査を実行する前、タイヤ(2)を垂直回転軸(Z)に対してセンタリングするように構成される。
請求項(抜粋):
タイヤ検査装置であって、各タイヤが主回転軸(X-X)を有し、前記装置が少なくとも1つの検査ステーション(27a、27b)を含み、前記少なくとも1つの検査ステーション(27a、27b)が、 ベース(34)と; 各垂直回転軸(Z)の周囲を回転できるように前記ベース(34)に取り付けられた回転テーブル(35)であって;前記回転テーブル(35)が、前記垂直回転軸(Z)に対して実質的に水平かつ垂直な平面内に横たわる当接部(36)であって、検査すべきタイヤ(2)のサイドウォール(11)を受け取って支持するように構成された当接部(36)を含み;前記当接部(36)が、前記実質的に水平な平面に属する2つの方向(x、y)に従って、前記垂直回転軸(Z)に対して実質的に水平である前記平面内で移動可能である、回転テーブル(35)と; 前記回転テーブル(35)で動作可能に作用する少なくとも1つの検査デバイス(50)と; 前記回転テーブル(35)を前記垂直回転軸(Z)の周りで回転させるように構成された移動デバイス(38)と; 前記2つの方向(x、y)に従って前記当接部(36)を移動させるために、前記当接部(36)に動作可能に接続された少なくとも1つのアクチュエータ(45、46)と; 前記垂直回転軸(Z)と前記タイヤ(2)の前記主軸(X-X)との間の前記実質的に水平な平面上のずれ(S)を検出するように構成された検出デバイス(47)と; 前記検出デバイス(47)および前記少なくとも1つのアクチュエータ(45、46)に動作可能に接続された電子管理ユニット(48)であって、前記検出されたずれ(S)に応じて前記2つの方向(x、y)の少なくとも1つに従って前記アクチュエータ(45、46)を駆動し、前記当接部(36)を移動させ、そのようなずれを予め設定された値未満にするように構成された電子管理ユニット(48)と; を含む装置。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  B29D 30/00
FI (2件):
G01M17/02 ,  B29D30/00
Fターム (5件):
4F212AH20 ,  4F212VA13 ,  4F212VL25 ,  4F212VM06 ,  4F212VQ06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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