特許
J-GLOBAL ID:201803017794607317

タイヤ用ゴム組成物および空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113900
公開番号(公開出願番号):特開2014-231575
特許番号:特許第6331267号
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 重量平均分子量が200,000〜3,000,000であるジエン系ゴム(A)と、重量平均分子量が4.0×103〜6.0×104である低分子量ブタジエンゴム(B)と、シリカ(C)とを含有し、 前記ジエン系ゴム(A)が、共役ジエン系ゴム(A1)と、重量平均分子量が200,000〜3,000,000である高分子量ブタジエンゴム(A2)とを含み、 前記共役ジエン系ゴム(A1)が、共役ジエン系重合体鎖(a1)の活性末端であるリビング成長末端と、変性剤(a2)との反応により得られる、3以上の前記共役ジエン系重合体鎖(a1)が前記変性剤(a2)を介して結合してなる構造体(a)を5質量%以上含み、 前記共役ジエン系重合体鎖(a1)が、一方の端にイソプレン単位を70質量%以上含有するイソプレンブロックを有し、他方の端に前記活性末端であるリビング成長末端を有し、 前記共役ジエン系重合体鎖(a1)における前記イソプレンブロック以外の部分が、スチレンブタジエン共重合体を含み、 前記スチレンブタジエン共重合体のスチレン単位含有量が、20〜34質量%であり、 前記スチレンブタジエン共重合体におけるブタジエン単量体単位中のビニル結合含有量が、50〜80%であり、 前記変性剤(a2)が、エポキシ基および/またはヒドロカルビルオキシシリル基を有し、前記エポキシ基と、前記ヒドロカルビルオキシシリル基に含まれるヒドロカルビルオキシ基との合計数が3以上である、変性剤であって、下記式(1)で表されるポリオルガノシロキサンであり、 前記共役ジエン系ゴム(A1)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)の含有量に対して、50〜90質量%であり、 前記高分子量ブタジエンゴム(A2)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)の含有量に対して、10〜40質量%であり、 前記低分子量ブタジエンゴム(B)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)100質量部に対して、5〜30質量部であり、 前記シリカ(C)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)100質量部に対して、80〜150質量部であり、 ガラス転移温度が、-60〜-47°Cである、タイヤ用ゴム組成物。 式(1)中、R1〜R8は、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12のアリール基であり、これらは互いに同一であっても相違していてもよい。式(1)中、X1およびX4は、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数6〜14のアリールオキシ基、もしくはエポキシ基を含有する炭素数4〜12の基、または、炭素数1〜6のアルキル基、もしくは炭素数6〜12のアリール基であり、X1およびX4は同一であっても相違していてもよい。式(1)中、X2は、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数6〜14のアリールオキシ基、またはエポキシ基を含有する炭素数4〜12の基である。式(1)中、X3は、2〜20のアルキレングリコールの繰返し単位を含有する基である。式(1)中、mは3〜200の整数、nは0〜200の整数、kは0〜200の整数である。
IPC (6件):
C08L 53/02 ( 200 6.01) ,  C08K 3/36 ( 200 6.01) ,  C08L 9/00 ( 200 6.01) ,  C08L 65/00 ( 200 6.01) ,  C08L 7/00 ( 200 6.01) ,  B60C 1/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C08L 53/02 ,  C08K 3/36 ,  C08L 9/00 ,  C08L 65/00 ,  C08L 7/00 ,  B60C 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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