特許
J-GLOBAL ID:201803017897304380

コイルばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-012810
公開番号(公開出願番号):特開2018-079563
出願日: 2018年01月29日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】耐久性を向上させる上で有効な圧縮残留応力をコイルばねに形成できるインペラ昇降式ショットピーニングを提供する。【解決手段】第1のショットピーニング圧痕が形成されたコイルばね10に、インペラ昇降式ショットピーニング装置50によって第2のショットピーニングが行なわれる。インペラ昇降式ショットピーニング装置50は、下側の座巻支持部84,85および上側の座巻支持部95,96を有するワーク保持機構52と、コイルばね10を圧縮するストレス付与機構90と、コイルばね10を自転させる自転機構100と、上下方向に移動可能な一対のインペラユニット55,56を含む投射機構57とを備えている。座巻部10a,10bの一部で座巻支持部84,85,95,96と接した箇所には、第1のショットピーニング圧痕20からなる第1粗面部21が形成され、第1粗面部21を除く素線11の表面全体に第2のショットピーニング圧痕30からなる第2粗面部31が形成される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
螺旋形に成形された素線からなり両端に座巻部を有したコイルばねであって、 前記座巻部の表面の一部に形成された第1のショットピーニング圧痕からなる第1粗面部と、 該第1粗面部を除く前記素線の表面全体に形成され、前記第1粗面部とは表面粗さが異なる第2のショットピーニグ圧痕からなる第2粗面部とを具備したことを特徴とするコイルばね。
IPC (1件):
B24C 1/10
FI (1件):
B24C1/10 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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