特許

J-GLOBAL ID：201803018012468450

三次元造形物の製造方法および造形物

発明者： 越智 和浩 ,  麥島 晃 ,  大川 将勝
出願人/特許権者： 株式会社ミマキエンジニアリング
代理人 (1件)： 小平 晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-199660
公開番号（公開出願番号）：特開2018-062062
出願日： 2016年10月11日
公開日（公表日）： 2018年04月19日
要約：

【課題】三次元造形物を製造するための製造装置の構成を簡素化することが可能になるとともに、製造時の三次元造形物の損傷を防止することが可能となる三次元造形物の製造方法を提供する。【解決手段】インクジェッドヘッド14、15から吐出されたインクによって形成されるインク層11、12をテーブル13の上面に積層して、三次元造形物1を製造する三次元造形物の製造方法は、テーブル13の上面にインク層11を積層してテーブル13の上面から三次元造形物1を剥離するための剥離部2を形成する剥離部形成工程と、剥離部形成工程で形成された剥離部2の平面状の上面にインク層12を積層して三次元造形物1を形成する造形物形成工程とを備えている。剥離部2には、三次元造形物1を支持するためのサポート材と、サポート材よりもテーブル13の上面との接着性が低い混合材とが含まれている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

インクジェッドヘッドから吐出されたインクによって形成されるインク層をテーブルの上面に積層して、三次元造形物を製造する三次元造形物の製造方法であって、 前記テーブルの上面に前記インク層を積層して前記テーブルの上面から前記三次元造形物を剥離するための剥離部を形成する剥離部形成工程と、 前記剥離部形成工程で形成された前記剥離部の平面状の上面に前記インク層を積層して前記三次元造形物を形成する造形物形成工程とを備え、 前記剥離部には、前記三次元造形物を支持するためのサポート材と、前記サポート材よりも前記テーブルの上面との接着性が低い混合材とが含まれていることを特徴とする三次元造形物の製造方法。

IPC (3件)：

B29C 67/00 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 80/00

FI (3件)：

B29C67/00 ,  B33Y10/00 ,  B33Y80/00

Fターム (12件)：

4F213AA44 ,  4F213AC05 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL22 ,  4F213WL56 ,  4F213WL62 ,  4F213WL74 ,  4F213WL85 ,  4F213WL92

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 3次元造形装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-205580   出願人：株式会社キーエンス
• 立体物造形装置及び立体物造形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-099508   出願人：株式会社ミマキエンジニアリング