特許
J-GLOBAL ID:201803018019596321
オキサゾリン基含有ポリマーの水性分散液
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-504207
公開番号(公開出願番号):特表2018-529796
出願日: 2016年07月26日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
ラジカル開始水性乳化重合の二段階の方法によって得られるオキサゾリン基含有ポリマーの水性分散液。
請求項(抜粋):
ラジカル開始水性乳化重合によって水性ポリマー分散液を製造する方法であって、水性重合媒体中で、
a)第1の重合段階では、
少なくとも1個の酸基を有する少なくとも1種のα,β-モノエチレン性不飽和化合物(モノマーA1)0.1重量%以上15重量%以下と、
少なくとも1個のカルボン酸アミド基を有する少なくとも1種のモノエチレン性不飽和化合物(モノマーA2)0重量%以上10重量%以下と、
前記モノマーA1、A2およびB1とは異なる少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物(モノマーA3)75重量%以上99.9重量%以下とを
ラジカル重合させてポリマーAを形成し、ここで、前記モノマーA1〜A3の量は、合計で100重量%であり、その後、前記ポリマーAの存在下に、
b)第2の重合段階では、
少なくとも1個のオキサゾリン基を有する少なくとも1種のモノエチレン性不飽和化合物(モノマーB1)0.1重量%以上20重量%以下と、
少なくとも1個のカルボン酸アミド基を有する少なくとも1種のモノエチレン性不飽和化合物(モノマーB2)0重量%以上10重量%以下と、
前記モノマーA1、B1およびB2とは異なる少なくとも1種のエチレン性不飽和化合物(モノマーB3)70重量%以上99.9重量%以下とを
ラジカル重合させ、ここで、前記モノマーB1〜B3の量は、合計で100重量%であり、ただし、
・ 前記モノマーA1〜A3の全量の合計(全モノマー量A)と前記モノマーB1〜B3の全量の合計(全モノマー量B)との重量比が、1:9〜9:1の範囲であり、
・ 前記第1の重合段階中の前記水性重合混合物のpH値が、5未満であり、その後、
・ 前記第2の重合段階の開始前に、前記水性重合混合物のpH値を、塩基の添加によって6超の値に高める、方法において、
前記モノマーA2およびB2の全量の合計が、全モノマー量Aおよび全モノマー量Bの合計(全モノマー量)を基準として0.1重量%以上10重量%以下であることを特徴とする、方法。
IPC (6件):
C08F 2/22
, C08F 265/06
, C09J 201/02
, C09D 201/02
, C09K 3/10
, D06M 15/263
FI (7件):
C08F2/22
, C08F265/06
, C09J201/02
, C09D201/02
, C09K3/10 E
, C09K3/10 Z
, D06M15/263
Fターム (45件):
4H017AA04
, 4H017AB01
, 4H017AB07
, 4H017AB17
, 4H017AC03
, 4H017AC16
, 4H017AC17
, 4H017AD06
, 4H017AE05
, 4J011KA04
, 4J011KB13
, 4J011KB19
, 4J011PA69
, 4J011PC02
, 4J011PC06
, 4J026AA17
, 4J026AA43
, 4J026AA45
, 4J026AA50
, 4J026BA01
, 4J026BA05
, 4J026BA27
, 4J026BA32
, 4J026BB04
, 4J026DA04
, 4J026DA07
, 4J026DA14
, 4J026DB04
, 4J026DB08
, 4J026DB14
, 4J026FA04
, 4J026GA01
, 4J038CC021
, 4J038CG121
, 4J038CG171
, 4J038MA08
, 4J040DB041
, 4J040DF021
, 4J040DF101
, 4J040GA19
, 4J040JA03
, 4J040LA06
, 4L033AB07
, 4L033AC11
, 4L033CA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-089217
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特開昭61-089217
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共重合体ラテックスの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-136265
出願人:住友ダウ株式会社
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特開平3-033150
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特開平4-239572
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