特許
J-GLOBAL ID:201803018040236742

工作機械のベッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153751
公開番号(公開出願番号):特開2018-020407
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】複数の要素ベッドの連結剛性を高めると共に、要素ベッド間の位置ずれを防ぐことができる工作機械のベッドを提供する。【解決手段】工作機械のベッドは、要素ベッド2と要素ベッド3とが水平方向に一体的に連結されてなる。要素ベッド2は、その接合面2aに設けられ、例えば穴部である少なくとも2つの凹型位置決め部11を有する。要素ベッド3は、その接合面3aにおいて前記凹型位置決め部11に対応する位置に設けられ、例えば円錐台状に形成された凸型位置決め部12を有する。要素ベッド2及び要素ベッド3が連結された状態、つまり、凹型位置決め部11に凸型位置決め部12が嵌り込んだ状態で、ボルト穴14を通してねじ穴13にボルト15が締結される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の要素ベッドが水平方向に一体的に接合され連結され、連結された各前記要素ベッドの接合面が水平面と交差するように設けられた工作機械のベッドであって、 連結対象である一方の前記要素ベッドと連結対象である他方の前記要素ベッドとを連結させる、凸型位置決め部と当該凸型位置決め部が嵌り込む凹型位置決め部とを、少なくとも2組備え、 少なくとも2つの前記凸型位置決め部は、前記一方の要素ベッドの接合面及び前記他方の要素ベッドの接合面のうち何れか一つの接合面、又は、前記一方の要素ベッドの接合面と前記他方の要素ベッドの接合面とに分けて設けられると共に、前記接合面から突出するように形成され、 前記凸型位置決め部と、当該凸型位置決め部に対応する前記凹型位置決め部とは、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドのうちそれぞれ異なる方の要素ベッドに設けられており、 一方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する一方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記接合面内で相互に交差する第1方向及び第2方向のうち、前記第1方向における前記要素ベッド相互間の移動である第1の移動、及び、前記第2方向における前記要素ベッド相互間の移動である第2の移動のうち、少なくとも一方の移動を規制するように構成され、 他方の前記凸型位置決め部及びこれに対応する他方の前記凹型位置決め部は、前記一方の要素ベッド及び前記他方の要素ベッドが連結された状態で、前記第1の移動及び前記第2の移動の双方を規制し、又は、前記第1の移動及び前記第2の移動のうち前記一方の凸型位置決め部及び前記一方の凹型位置決め部によって規制されていない移動を規制するように構成されていることを特徴とする工作機械のベッド。
IPC (3件):
B23Q 1/01 ,  B23B 17/00 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23Q1/01 G ,  B23B17/00 ,  B23Q11/10 E
Fターム (4件):
3C011EE09 ,  3C045HA01 ,  3C048BB01 ,  3C048EE07
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 板材切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-237887   出願人:スターテクノ株式会社
  • 工作機械用芯出し冶具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-234381   出願人:榊原要一
  • 工具又は工作物の取付け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-233149   出願人:マンフレート・シヤンツ
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