特許
J-GLOBAL ID:201803018123874716

粒子表面処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517144
公開番号(公開出願番号):特表2018-535292
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
粒状の二酸化チタンの処理方法であって、該方法は、 i)粒状の二酸化チタンを供給するステップであって、前記粒状の二酸化チタンは酸化アルミニウムでコーティングされ、および/またはその結晶構造中に、モル数でNb2O5を補償するのに必要な量を超える過剰な酸化アルミニウムを前記結晶構造中に含有する、ステップと、その後 ii)前記粒状の二酸化チタンをアルキルホスホン酸またはそのエステルであるコーティング剤で処理するステップであって、前記アルキルホスホン酸はC6-C22アルキル基を有し、並びに、前記粒状の二酸化チタンを蒸気で超微粉砕するステップであって、前記蒸気微粉化機からの蒸気の出口温度は150°C以上であり、その外表面にコーティング剤が塗布された超微粉砕された粒状の二酸化チタンを得る、ステップとを備える処理方法。前記方法によって得られた前記処理された粒状の二酸化チタンは、メルトフローインデックスを増加させ、分散性を向上させ、疎水性を増加させる、および/または嵩密度を増加させるために、ポリマー組成物に混合されてもよい。
請求項(抜粋):
粒状の二酸化チタンの処理方法であって、該方法は、 i)粒状の二酸化チタンを供給するステップであって、前記粒状の二酸化チタンは酸化アルミニウムでコーティングされ、および/またはその結晶構造中に、モル数でNb2O5を補償するのに必要な量を超える過剰な酸化アルミニウムを前記結晶構造中に含有する、ステップと、その後 ii)前記粒状の二酸化チタンをアルキルホスホン酸またはそのエステルであるコーティング剤で処理するステップであって、前記アルキルホスホン酸はC6-C22アルキル基を有し、並びに、前記粒状の二酸化チタンを蒸気で超微粉砕するステップであって、前記蒸気微粉化機からの蒸気の出口温度は150°C以上であり、その外表面にコーティング剤が供給された超微粉砕された粒状の二酸化チタンを得る、ステップとを備える処理方法。
IPC (6件):
C09C 1/36 ,  C09D 17/00 ,  C08L 101/00 ,  C08K 9/02 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/08
FI (6件):
C09C1/36 ,  C09D17/00 ,  C08L101/00 ,  C08K9/02 ,  C09C3/06 ,  C09C3/08
Fターム (20件):
4J002AA001 ,  4J002BB001 ,  4J002BC031 ,  4J002BD031 ,  4J002BN151 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CL001 ,  4J002DJ016 ,  4J002FB076 ,  4J002FD016 ,  4J037AA22 ,  4J037CA12 ,  4J037CB21 ,  4J037EE03 ,  4J037EE25 ,  4J037EE29 ,  4J037EE44 ,  4J037EE46 ,  4J037FF15
引用特許:
審査官引用 (15件)
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