特許
J-GLOBAL ID:201803018143583599

色素の光活性化型ケミカルブリーチング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545948
特許番号:特許第6335187号
出願日: 2013年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生体試料中の複数の標的をプローブする方法であって、 (a)1以上のプローブを、複数の標的を含む生体試料中に存在する1以上の標的に結合させる工程と、 (b)工程(a)で結合した1以上のプローブからの信号を検出する工程と、 (c)工程(a)の結合プローブを含む試料を、電子移動試薬及び以下の工程(d)での標的改質を防ぐ添加剤であってラジカルスカベンジャー又は一重項酸素用クエンチャーから選択される添加剤と接触させる工程と、 (d)工程(c)の試料を照射する工程と、 (e)1以上のプローブを、工程(d)の試料中に存在する1以上の標的に結合させる工程と、 (f)工程(e)で結合したプローブからの信号を検出する工程と を含んでおり、電子移動試薬が以下の構造式で表されるボレート塩である、方法。 式中、R1、R2及びR3は各々独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール又はヘテロアリールであり、これらのアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール又はヘテロアリールは、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルアミノ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、ハロゲン又はニトロからなる群から選択される1以上の置換基で置換されていてもよく、 R4は、アルキル、アルケニル又はアルキニルであり、これらのアルキル、アルケニル又はアルキニルは、(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルアミノ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、ハロゲン又はニトロからなる群から選択される1以上の置換基で置換されていてもよく、 M+は、有機カチオン及び無機カチオンからなる群から選択される。
IPC (2件):
G01N 33/542 ( 200 6.01) ,  G01N 21/63 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 33/542 A ,  G01N 21/63
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • JOURNAL OF VASCULAR RESEARCH, 20070620, V44, P410-422

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