特許
J-GLOBAL ID:201803018358289446

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-120394
公開番号(公開出願番号):特開2018-140304
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】遊技への注目度を良好に高めることが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】遊技盤24の盤面には遊技領域が設けられており、当該遊技領域には上作動口33及び下作動口34が設けられている。上作動口33に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶されるとともに、下作動口34に遊技球が入賞するとそれが保留情報として主制御装置に記憶される。そして、上作動口33に係る保留情報又は下作動口34に係る保留情報に基づいて、図柄表示装置41における図柄の変動表示及びメイン表示部43における絵柄の変動表示が開始される。この場合に、上作動口33に係る保留情報と下作動口34に係る保留情報のうち、下作動口34に係る保留情報が優先して消化されるとともに、上作動口33に係る保留情報の内容を報知する保留報知が図柄表示装置41にて行われることがある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技者による発射操作に基づいて、遊技領域に向けて遊技球を発射する発射手段と、 前記遊技領域に設けられ、当該遊技領域を流下する遊技球が入球可能な始動入球部と、 当該始動入球部に遊技球が入球したことに基づいて、特別情報を取得する情報取得手段と、 当該情報取得手段の取得した特別情報を、複数の数として予め定められた所定数を上限として記憶する取得情報記憶手段と、 当該取得情報記憶手段に記憶されている一の特別情報が、予め定められた移行情報に対応しているか否かの移行判定を行い、前記取得情報記憶手段に複数の特別情報が記憶されている場合にはそれら複数の特別情報に対して前記移行判定を順次行う移行判定手段と、 当該移行判定手段により前記移行判定が行われたことに基づいて遊技回用動作が開始され、当該移行判定の判定結果に対応した報知結果とし前記遊技回用動作が終了されることを遊技回の1回として、各遊技回において前記遊技回用動作が行われるようにする遊技回制御手段と、 前記移行判定手段による移行判定の結果が移行対応結果となった後に、遊技状態を移行させる状態移行手段と、 を備え、 前記遊技回制御手段は、各遊技回において前記遊技回用動作が行われる場合における継続期間を決定する継続期間決定手段を備え、各遊技回の前記遊技回用動作が行われる場合、前記継続期間決定手段が決定した継続期間が経過する場合に当該遊技回用動作が終了される構成である遊技機において、 前記遊技領域には、前記始動入球部として少なくとも第1始動入球部と第2始動入球部とが設けられており、 前記取得情報記憶手段は、 前記第1始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第1所定数を上限として記憶する第1取得情報記憶手段と、 前記第2始動入球部に遊技球が入球した場合に前記情報取得手段が取得した特別情報を、第2所定数を上限として記憶する第2取得情報記憶手段と、 を備えており、 前記移行判定手段は、前記第1取得情報記憶手段又は前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のそれぞれに対して前記移行判定を行うものであり、前記移行対応結果となる確率が相対的に高低となる高確率移行判定手段と低確率移行判定手段とを備え、 前記状態移行手段は、 前記移行判定の結果が低確率対応結果となった後に、前記低確率移行判定手段により前記移行判定が行われる低確率遊技状態に移行させる低確率移行手段と、 前記移行判定の結果が高確率対応結果となった後に、前記高確率移行判定手段により前記移行判定が行われる高確率遊技状態に移行させる高確率移行手段と、 を備え、 当該遊技機は、 前記第2取得情報記憶手段に特別情報が記憶されている場合には、その記憶されている特別情報よりも早いタイミングで前記情報取得手段により取得された特別情報が前記第1取得情報記憶手段に記憶されていたとしても前記第2取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に対して前記移行判定が行われるようにする優先手段と、 前記第1取得情報記憶手段に記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて先判定する先判定手段と、 前記高確率遊技状態において、前記先判定の結果が前記所定の特別情報が前記低確率対応結果となる情報であることに対応した結果の場合に当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて所定報知を実行する報知実行手段と、 を備え、 前記継続期間決定手段は、前記所定報知が実行されている状況において当該所定報知の対象となっている特別情報とは異なる特別情報に対応した遊技回の前記継続期間を決定する場合に、当該所定報知の対象となっている特別情報が前記移行判定の対象となった場合における判定結果に対応させることなく前記継続期間を決定するものであることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA41 ,  2C333AA11 ,  2C333CA03 ,  2C333CA24 ,  2C333EA04 ,  2C333EA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第5660246号
  • 特許第5660246号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-165627   出願人:豊丸産業株式会社
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