特許

J-GLOBAL ID：201803018415345056

撮像素子および撮像装置

発明者： 手塚 洋二郎 ,  船水 航
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (2件)： 永井 冬紀 ,  白石 直正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-117233
公開番号（公開出願番号）：特開2018-143007
出願日： 2018年06月20日
公開日（公表日）： 2018年09月13日
要約：

【課題】動作モードごとに好適なSN比の撮像信号を生成する。【解決手段】固体撮像装置は、画素領域に二次元状に配置され、入射光量に応じた画像信号を出力する複数の画素と、複数の画素列の各々に設けられ、当該画素列に含まれる読み出し対象の画素から画像信号が出力される垂直信号線と、複数の画素列の各々に設けられ、画像信号に基づいて撮像信号を生成する撮像信号生成部と、を備え、撮像装置が第1の動作モードにあるとき、読み出し対象の画素を含む画素列に設けられた垂直信号線と当該画素列に設けられた撮像信号生成部との間を接続し、撮像装置が第2の動作モードにあるとき、読み出し対象の画素を含む画素列に設けられた垂直信号線と複数の撮像信号生成部との間を接続し、読み出し対象の画素により出力された画像信号に基づいて複数の撮像信号生成部が生成した複数の撮像信号の平均を演算する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

光を光電変換して第1信号を出力する第1画素と、 光を光電変換して第2信号を出力する第2画素と、 前記第1画素と接続され、前記第1信号が出力される第1信号線と、 前記第2画素と接続され、前記第2信号が出力される第2信号線と、 前記第1信号を処理する第1処理部と、 前記第1信号および前記第2信号の少なくとも一方を処理する第2処理部と、 前記第1信号線と前記第2処理部との電気的な接続/非接続と、前記第2信号線と前記第2処理部との電気的な接続/非接続とを切替可能な第1切替部と、 前記第1切替部により前記第1信号線と前記第2処理部とが接続される場合、前記第1処理部で処理された前記第1信号と、前記第2処理部で処理された前記第1信号との平均値を演算する演算部と、 前記演算部で演算された平均値を出力する出力部と、を備える撮像素子。

IPC (2件)：

H04N 5/378 ,  H04N 5/374

FI (2件)：

H04N5/378 ,  H04N5/374

Fターム (3件)：

5C024GY31 ,  5C024HX21 ,  5C024HX50

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 撮像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-102245   出願人：株式会社ニコン
• 固体撮像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-002822   出願人：オリンパス株式会社