特許
J-GLOBAL ID:201803018440990810

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-151979
公開番号(公開出願番号):特開2015-021694
特許番号:特許第6262461号
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2015年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 室内の相互に異なる場所に開口する冷気吹き出し口(12)および暖気吹き出し口(13)に、室外の空調機(20)から供給される調和空気を、空気温度に応じて切換えて供給するようにした空気調和装置において、 前記空調機(20)から供給される調和空気が導かれる入口(31)、前記冷気吹き出し口(12)に通じる冷気用出口(32)、ならびに前記暖気吹き出し口(13)に通じる暖気用出口(33)を有する流路切換箱(22)と、前記冷気用出口(32)および前記暖気用出口(33)の一方を閉じた状態では他方を開くようにして前記冷気用出口(32)および前記暖気用出口(33)を開閉可能な弁体(40)と、前記弁体(40)に連動、連結されるガイド板(67)と、前記入口(31)から前記流路切換箱(22)内に導入される調和空気の温度に応じた容積変化が可能なワックス(49)が収容されるケース(50)ならびに前記ワックス(49)の容積変化に応じて前記ケース(50)からの突出量を変化させるピストン(51)を有して前記流路切換箱(22)内に収容、固定される駆動手段(48)とを備え、 前記流路切換箱(22)が、前記入口(31)が形成される第1の側壁(23)と、前記冷気用出口(32)および前記暖気用出口(33)が並列して形成されるとともに第1の側壁(23)に対向する第2の側壁(24)とを有し、 前記弁体(40)が、前記冷気用出口(32)を前記流路切換箱(22)の内側から開閉可能な平板状の冷気用出口側弁部(41)と、この冷気用出口側弁部(41)に所定の角度をなすように連設されて、前記暖気用出口(33)を前記流路切換箱(22)の内側から開閉可能な平板状の暖気用出口側弁部(42)と、それらの弁部(41,42)の連設部に固着されて前記冷気用出口(32)と前記暖気用出口(33)との間に配置される弁軸(43)と、を有して前記流路切換箱(22)内に収容され、 前記ガイド板(67)が、前記弁体(40)および前記第1の側壁(23)間の前記入口(31)に対向する位置で前記流路切換箱(22)内に配置されて、前記入口(31)から導入される前記調和空気を、前記冷気用出口(32)および前記暖気用出口(33)のうちの開度が大きい方にガイドするようにして前記弁体(40)に連動、連結され、 前記ワックス(49)の容積が大となるのに応じて前記暖気用出口(33)の開度を大きくするとともに前記冷気用出口(32)の開度を小さくするように前記弁体(40)を駆動すべく、前記ピストン(51)が前記弁体(40)に連結されることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 13/02 ( 200 6.01) ,  F24F 13/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 13/02 D ,  F24F 13/10 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-310254
  • 風量調節ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-322243   出願人:株式会社くろがね工作所
  • 特開平4-143544
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