特許
J-GLOBAL ID:201803018453145141

補聴器システムの信号処理方法および補聴器システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東京UIT国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-518850
特許番号:特許第6250147号
出願日: 2013年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 補聴器システムの第1の入力トランスデューサ(101)からの出力を表す第1の入力信号(120,122)を提供し, 上記補聴器システムの第2の入力トランスデューサからの出力を表す第2の入力信号(123,124,125)を提供し, 上記第1の入力信号(120,122)に時間遅延を適用し,これにより遅延された第1の入力信号(121)を提供し, 時変適応フィルタ(103)を用いて上記第2の入力信号(124)をフィルタリングし,これによりフィルタリングされた第2の入力信号(126)を提供し, 上記遅延された第1の入力信号(121)から上記フィルタリングされた第2の入力信号(126)を減算して差信号(127)を形成し, 制御アルゴリズムにしたがって,適応フィルタ推定器(104)を用いて少なくとも上記差信号(127)および上記第2の入力信号(125)に基づいて上記時変適応フィルタ(103)を適応し, 上記差信号(127)のパワー推定を算出しこれによって雑音推定を提供し, 上記遅延された第1の入力信号(121)のパワー推定を算出しこれによって信号プラス雑音推定を提供し, 上記雑音推定および上記信号プラス雑音推定を雑音抑制利得計算機(107)への入力として提供し,または上記信号プラス雑音推定および第2の雑音推定を上記雑音抑制利得計算機(107)に提供し,ここで上記第2の雑音推定は,上記フィルタリングされた第2の入力信号(126)中に音声が検出されないときに上記フィルタリングされた第2の入力信号(126)のパワー推定を算出しこれによって相関雑音推定を提供し,上記雑音推定と上記相関雑音推定を加算することによって提供されるものであり, 上記雑音抑制利得計算機(107)を用いて雑音を抑制する時変利得を提供し, 雑音抑制利得乗算器(108)を用いて上記時変利得を上記第1の入力信号(120)に適用する, 補聴器システムにおける信号処理方法。
IPC (1件):
H04R 25/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04R 25/00 K ,  H04R 25/00 M ,  H04R 25/00 D ,  H04R 25/00 Q ,  H04R 25/00 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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