特許
J-GLOBAL ID:201803018670070028

液圧回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176212
公開番号(公開出願番号):特開2018-040329
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】 本発明の目的は、スラストパッドが容易に動圧を発生することができ、焼付きの可能性を低減した信頼関の高い液圧回転機械を提供することにある。【解決手段】 ケーシング内に回転可能に設けられたシリンダブロック5と、ケーシングに固定され弁板7と、弁板7に設けられシリンダブロック5と摺接するスラストパッド18とを有すれう液圧回転機械において、スラストパッド18は、シリンダブロック5の摺接面5Aと対向する摺接面18Aの下部に、弁板7の周方向においてシリンダブロック5の回転に伴って作動油がスラストパッド18とシリンダブロック5との相互に対向する摺接面18A,5A間に流入する側の一端部から反対側の他端部に向かって、前記周方向における途中まで形成された空間18Cを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ケーシングと、 前記ケーシング内に回転可能に設けられ複数のシリンダが形成されたシリンダブロックと、 前記シリンダブロックの各シリンダ内に往復動可能に挿嵌された複数のピストンと、 前記シリンダブロックの前記複数のシリンダに対して交互に連通する高圧ポート及び低圧ポートが形成され前記ケーシングに固定された弁板と、を備え、 前記弁板は、前記シリンダブロックと対向して摺接する側の面に、前記高圧ポートおよび前記低圧ポートからの作動油の漏れを抑制するシールランド構造と、前記シールランド構造に対して内周側又は外周側の少なくともいずれか一方に設けられ前記シリンダブロックと摺接するスラストパッドとを有する液圧回転機械において、 前記スラストパッドは、前記シリンダブロックの摺接面と対向する摺接面の下部に、前記弁板の周方向において前記シリンダブロックの回転に伴って作動油が前記スラストパッドと前記シリンダブロックとの相互に対向する摺接面間に流入する側の一端部から反対側の他端部に向かって、前記周方向における途中まで形成された第1の空間を有することを特徴とする液圧回転機械。
IPC (3件):
F04B 1/22 ,  F04B 53/10 ,  F03C 1/253
FI (3件):
F04B1/22 ,  F04B53/10 K ,  F03C1/253
Fターム (15件):
3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070CC07 ,  3H070DD09 ,  3H070DD62 ,  3H071AA03 ,  3H071BB01 ,  3H071CC26 ,  3H071DD08 ,  3H071DD11 ,  3H084AA07 ,  3H084AA08 ,  3H084BB09 ,  3H084CC02 ,  3H084CC40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • バルブプレート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-232325   出願人:三菱重工業株式会社
  • 水中キャンドモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134130   出願人:株式会社荏原製作所
  • 薄型スラスト軸受
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-516944   出願人:アイドラセルディー.

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