特許
J-GLOBAL ID:201803018884750476

維管束液流速センサ、および維管束液流速センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山内特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-046926
公開番号(公開出願番号):特開2018-151226
出願日: 2017年03月13日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】植物の茎等の維管束液の流速を測定できる寸法を有しつつ、安価に製造できる維管束液流速センサを提供する。【解決手段】維管束液流速センサ1はヒータセンサHSとリファレンスセンサRSとを備える。ヒータセンサHSは、伝熱板11とプローブ12とからなる第1プローブ部10aと、ヒータ20と、第1温度センサ30aと、伝熱板11、ヒータ20、および第1温度センサ30aを内部に収納する第1筐体40aとを備える。リファレンスセンサRSは、伝熱板11とプローブ12とからなる第2プローブ部10bと、第2温度センサ30bと、伝熱板11、および第2温度センサ30bを内部に収納する第2筐体40bとを備える。第1プローブ部10aおよび第2プローブ部10bは、それぞれ金属材料で形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヒータセンサと、 リファレンスセンサと、を備え、 前記ヒータセンサは、 伝熱板と、該伝熱板に立設されたプローブとからなる第1プローブ部と、 前記第1プローブ部の前記伝熱板に熱を供給するヒータと、 前記第1プローブ部の前記伝熱板の温度を測定する第1温度センサと、 前記第1プローブ部の前記伝熱板、前記ヒータ、および前記第1温度センサを内部に収納するとともに、前記第1プローブ部の前記プローブを外部に露出させる第1筐体と、を備え、 前記リファレンスセンサは、 伝熱板と、該伝熱板に立設されたプローブとからなる第2プローブ部と、 前記第2プローブ部の前記伝熱板の温度を測定する第2温度センサと、 前記第2プローブ部の前記伝熱板、および前記第2温度センサを内部に収納するとともに、前記第2プローブ部の前記プローブを外部に露出させる第2筐体と、を備え、 前記第1プローブ部の前記プローブと前記第2プローブ部の前記プローブとは長さが同一であり、 前記第1プローブ部および前記第2プローブ部は、それぞれ金属材料で形成されている ことを特徴とする維管束液流速センサ。
IPC (1件):
G01P 5/12
FI (1件):
G01P5/12 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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