特許
J-GLOBAL ID:201803018904294006

光量子通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-022115
公開番号(公開出願番号):特開2018-137739
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】検出ユニットのセキュリティが不確かであっても第1のユニットと第2のユニットとの間で鍵を配信できる量子通信システムを提供する。【解決手段】位相ベース測定装置無依存量子暗号を実装するように構成され、光パルスに位相シフトを適用するように構成された第1及び第2のユニットと、第1及び第2のユニットから受信した光パルス間に干渉を引き起し、干渉を測定するように構成された検出ユニットとを備える。第1及び第2のユニットは各々、位相シフトを適用するように構成された少なくとも1つの位相変調器を備える。位相シフトは、大域位相成分と相対位相成分とを備える。大域位相成分は、固定位相基準からの0°から360°までの範囲内でランダムに選択された位相シフトを表し、相対位相成分は、大域位相成分によって導入された位相シフトからの0°、90°、180°及び270°からランダムに選択された位相シフトである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のユニットと第2のユニットとの間で鍵を配信するための量子通信システムであって、前記システムが、位相ベース測定装置無依存量子暗号を実装するように構成され、前記システムが、光パルスに位相シフトを適用するように構成された第1および第2のユニットと、前記第1および第2のユニットから受信された光パルス間に干渉を引き起し、前記干渉を測定するように構成された検出ユニットとを備え、前記第1および第2のユニットが各々、位相シフトを適用するように構成された少なくとも1つの位相変調器を備え、前記位相シフトが大域位相成分と相対位相成分とを備え、前記大域位相成分が、固定位相基準からの0°から360°までの範囲内で選択された位相シフトを表し、前記相対位相成分が、前記大域位相成分によって導入された前記位相シフトからの0°、90°、180°および270°から選択された位相シフトである、量子通信システム。
IPC (4件):
H04L 9/12 ,  H04B 10/70 ,  G02F 3/00 ,  G02F 2/00
FI (4件):
H04L9/00 631 ,  H04B10/70 ,  G02F3/00 ,  G02F2/00
Fターム (29件):
2K102AA37 ,  2K102BA40 ,  2K102BB01 ,  2K102BB04 ,  2K102BB05 ,  2K102BB10 ,  2K102BC04 ,  2K102BD04 ,  2K102DB03 ,  2K102EA02 ,  2K102EB01 ,  2K102EB12 ,  2K102EB20 ,  2K102EB22 ,  5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104BA02 ,  5J104EA08 ,  5J104EA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5K102AA61 ,  5K102AB11 ,  5K102AH27 ,  5K102MB09 ,  5K102MC11 ,  5K102PH01 ,  5K102PH22 ,  5K102PH42
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る