特許
J-GLOBAL ID:201803018963166747

電気エネルギーの生成、伝送、配給および/または使用を行うための電気装置の絶縁媒体から少なくとも1つの物質を再生するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-508730
公開番号(公開出願番号):特表2018-527872
出願日: 2016年08月17日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は、電気エネルギーの生成、伝送、配給および/または使用を行うための電気装置(10)の絶縁媒体(22)から物質を再生するための方法に関する。絶縁媒体(22)は、有機フッ素化合物および更なる気相成分を含む。この方法は、以下の工程、すなわち、a)絶縁媒体(22)の有機フッ素化合物と少なくとも1つの更なる成分とを含む初期ガス混合物を、電気装置(10)の絶縁空間(16)から物質再生装置(30)に移送する工程と、b)初期ガス混合物を圧縮し(工程b1)、圧縮された初期ガス混合物を有機フッ素化合物の液化温度まで冷却すること(工程b2)によって、物質再生装置(30)内の有機フッ素化合物を液化する工程と、およびc)初期ガス混合物の少なくとも1つの残留成分を含む残留ガスから、液化した有機フッ素化合物を分離する工程とを含む。
請求項(抜粋):
電気エネルギーの生成、伝送、配給および/または使用を行うための電気装置(10)の絶縁媒体(22)から、少なくとも1つの物質を再生するための方法であって、前記絶縁媒体(22)は、有機フッ素化合物および少なくとも1つの更なる気相成分を含み、前記方法は、以下の工程、すなわち、 a)前記絶縁媒体(22)の前記有機フッ素化合物と前記少なくとも1つの更なる成分とを含む初期ガス混合物を、前記電気装置(10)の絶縁空間(16)から物質再生装置(30)に移送する工程と、 b)前記初期ガス混合物を圧縮し(工程b1)、前記圧縮された初期ガス混合物を前記有機フッ素化合物の液化温度まで冷却すること(工程b2)によって、前記物質再生装置(30)内の前記有機フッ素化合物を液化する工程と、 c)前記初期ガス混合物の少なくとも1つの残留成分を含む残留ガスから、前記液化した有機フッ素化合物を分離する工程と、 d)バランスバルブ(48)を介して前記残留ガスを膨張させ、前記残留ガスの少なくとも一部を前記絶縁空間(16)に再導入する工程とを含む、方法。
IPC (1件):
H02B 13/055
FI (1件):
H02B13/055 D
Fターム (8件):
5G017DD07 ,  5G017DD11 ,  5G305AA02 ,  5G305AA03 ,  5G305AB01 ,  5G305BA01 ,  5G305BA03 ,  5G305CB22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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