特許
J-GLOBAL ID:201803019018845944

ディスク走査装置、及び、顕微鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167282
公開番号(公開出願番号):特開2015-036698
特許番号:特許第6234109号
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2015年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料から生じる蛍光を集光して前記試料の光学像を形成する結像光学系及び前記試料を撮像する撮像装置と組み合わせて使用されるディスク走査装置であって、 ディスク表面に光を遮断する遮光部と光を透過させる透過部とを備え、前記試料の光学像が形成される前記結像光学系の焦点面に前記ディスク表面が位置するように配置され、前記ディスク表面と直交する軸周りに回転する回転ディスクと、 前記ディスク表面に形成された前記試料の光学像を前記ディスク走査装置と組み合わせた前記撮像装置にリレーするリレー光学系であって、前記回転ディスク側から順に、正のパワーを有する前群と、正のパワーを有する後群とからなり、前記前群と前記後群の間の光束がアフォーカル光束となるように構成されたリレー光学系と、 前記ディスク走査装置と組み合わせて使用される光源装置から出射される励起光と前記蛍光の一方を反射させ他方を透過させる光分離手段と、 前記前群と前記後群との間の距離を可変する構造と、を備え、 前記リレー光学系は、前記前群の像側焦点位置が前記前群と前記後群の間に位置するように構成され、 前記前群は、前記回転ディスク側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群とからなり、 前記光分離手段は、前記光源装置から出射した前記励起光を、前記第1レンズ群を介して前記回転ディスクに導くように、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間に配置され、 前記前群の焦点距離をff、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群内における最大光線高をh、前記第1レンズ群と第2レンズ群の間の距離をd1とすると、以下の条件式 0.7≦f1/ff≦0.9 4≦d1/h≦6 を満たす ことを特徴とするディスク走査装置。
IPC (3件):
G02B 21/06 ( 200 6.01) ,  G02B 13/00 ( 200 6.01) ,  G01N 21/64 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02B 21/06 ,  G02B 13/00 ,  G01N 21/64 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 顕微鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-190619   出願人:横河電機株式会社
  • 共焦点顕微鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-025820   出願人:横河電機株式会社
  • 倒立顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-166385   出願人:株式会社ニコン
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