特許
J-GLOBAL ID:201803019036534859

剥離性シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-171960
公開番号(公開出願番号):特開2018-034485
出願日: 2016年09月02日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】3枚のシートが重ね合わされて少なくとも2枚のシートが感圧接着剤層によって剥離可能に貼着されてなる剥離性シートにおいて、重ね合わされたシートを貼着するための加圧に起因したカールを抑制する。【解決手段】重ね合わされて単片状に断裁された表面シートと中間シートと裏面シートとを剥離可能に貼着するために加圧する加圧工程を、一対の加圧ローラ91a,91bの間隔を、表面シートと中間シートと裏面シートとが感圧接着剤層を介して重ね合わされた厚みの80〜100%として表面シートと中間シートと裏面シートを挟み込んで加圧する第1工程と、第1工程の後、一対の加圧ローラ92a,92bの間隔を、表面シートと中間シートと裏面シートとが感圧接着剤層を介して重ね合わされた厚みの30〜70%として表面シートと中間シートと裏面シートを挟み込んで加圧する第2工程とから行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
3枚のシートが重ね合わされ、そのうち少なくとも2枚のシートが少なくともその周縁部にて当該シート間に介在する感圧接着剤層によって剥離可能に貼着されてなる剥離性シートの製造方法であって、 3枚の連続状の基材を、そのうち少なくとも2枚の連続状の基材間に前記感圧接着剤層を介在させて重ね合わせる重ね合わせ工程と、 前記重ね合わされた3枚の連続状の基材をそれぞれ単片状のシートとして断裁して前記3枚のシートとして排出する断裁工程と、 前記断裁工程にて排出された3枚のシートを一対の挟持手段によって一辺側から挟み込んでいくことで加圧する加圧工程とを有し、 前記加圧工程は、 前記一対の挟持手段の間隔を、前記感圧接着剤層が介在して重ね合わされた前記3枚のシートの最も厚い部分の80〜100%として前記3枚のシートを挟み込んで加圧する第1工程と、 前記第1工程の後、前記一対の挟持手段の間隔を、前記感圧接着剤層が介在して重ね合わされた前記3枚のシートの最も厚い部分の30〜70%として前記3枚のシートを挟み込んで加圧する第2工程とからなる、剥離性シートの製造方法。
IPC (3件):
B42D 15/08 ,  B42D 15/02 ,  B65H 29/70
FI (4件):
B42D15/08 C ,  B42D15/02 501B ,  B42D15/08 A ,  B65H29/70
Fターム (7件):
2C005WA02 ,  2C005WA03 ,  3F053HA03 ,  3F053HB01 ,  3F053HB24 ,  3F053LA15 ,  3F053LB12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 連続フォームの接着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-283660   出願人:大日本印刷株式会社
  • 圧着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001255   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
  • 単片用紙処理装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-023103   出願人:トッパン・フォームズ株式会社

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