特許
J-GLOBAL ID:201803019171702010

緊締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-510677
特許番号:特許第6257590号
出願日: 2013年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 緊締装置であって、ケーシング(2)と、スピンドル(3)と、弾性的な緊締部材(4)と、前記スピンドル(3)に相対回動不能に結合されたブレーキディスク(5)とを備えており、前記スピンドル(3)と前記ケーシング(2)とは、互いに相対回動可能であり、前記緊締部材(4)は、前記スピンドル(3)の軸線に対して実質的に垂直に延在していて、所定の力(F1)を加えることにより、第1の位置から第2の位置にもたらされるようになっており、前記スピンドル(3)は、前記両位置の一方の位置で緊締され、且つ他方の位置で回転可能であるものにおいて、 前記緊締部材(4)は、外側区分(6)と、内側区分(7)と、緊締区分(8)とを有しており、前記外側区分(6)と前記緊締区分(8)とは、それぞれ前記緊締部材(4)の対向する側に配置されており、前記外側区分(6)の、前記スピンドル(3)までの間隔は、前記緊締区分(8)の、前記スピンドル(3)までの間隔よりも大きく、且つ前記緊締区分(8)の、前記スピンドル(3)までの間隔は、前記内側区分(7)の、前記スピンドル(3)までの間隔よりも大きくなっており、 前記ケーシング(2)に結合されているか、又は前記ケーシング(2)に形成されていて、前記緊締部材(4)の前記外側区分(6)に対向して配置された支持部材(9)が設けられており、 前記緊締部材(4)の、前記支持部材(9)とは反対の側に、前記ブレーキディスク(5)が配置されていて、前記緊締部材(4)の前記緊締区分(8)に対向して配置された対応緊締区分(10)を有しており、 実質的に軸方向に向けられた前記力(F1)が、前記緊締部材(4)の前記内側区分(7)に作用すると、前記緊締部材(4)の前記外側区分(6)が、前記スピンドル(3)の緊締位置において前記支持部材(9)に当接し、且つ前記緊締部材(4)の前記緊締区分(8)は、前記ブレーキディスク(5)の前記対応緊締区分(10)に当接するのに対して、前記スピンドル(3)の非緊締位置では、少なくとも前記緊締部材(4)の前記緊締区分(8)は、前記ブレーキディスク(5)の前記対応緊締区分(10)に当接しないようになっており、 前記緊締部材(4)は環状であり、前記緊締部材(4)の中心には、半径方向に間隔を置いて前記スピンドル(3)を取り囲む開口が形成されていることを特徴とする、緊締装置。
IPC (8件):
F16D 65/18 ( 200 6.01) ,  F16D 65/12 ( 200 6.01) ,  B23Q 16/10 ( 200 6.01) ,  B23Q 1/28 ( 200 6.01) ,  B23Q 1/52 ( 200 6.01) ,  B23Q 1/01 ( 200 6.01) ,  F16D 121/04 ( 201 2.01) ,  F16D 127/08 ( 201 2.01)
FI (8件):
F16D 65/18 ,  F16D 65/12 S ,  B23Q 16/10 A ,  B23Q 1/28 C ,  B23Q 1/52 ,  B23Q 1/01 T ,  F16D 121:04 ,  F16D 127:08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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