特許
J-GLOBAL ID:200903088016111546

工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中川 國男 ,  中川 貴志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-253576
公開番号(公開出願番号):特開2009-083013
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置において、高負荷な加工にも耐え得る十分なクランプ力を発生させるクランプ機構を提供する。【解決手段】クランプ装置(2)のクランプディスク(8)とピストン部材(6)との間に、回転軸(5)の半径方向に延在するように設けられた3以上の梃子部材(11)からなるクランプ機構を設け、梃子の原理によりピストン部材(6)の押圧力を増力してクランプディスク(8)に作用させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング(3)内で回転自在に設けられると共に端部に回転駆動対象部材(4)が固定される回転軸(5)と、前記回転軸(5)の角度位置を保持するためのクランプ装置(2)であって前記回転軸(5)に対し相対回転不能に組み付けられたクランプディスク(8)と前記ハウジング(3)内で前記回転軸(5)の軸線方向に変位可能に設けられて前記クランプディスク(8)に対し前記ハウジング(3)のクランプ面(9)に向けての押圧力を作用させるためのピストン部材(6)と前記ピストン部材(6)を前記クランプディスク(8)側へ付勢する付勢手段(7)とを含むクランプ装置(2)と、を有する工作機械用の回転割出し装置(1)において、 前記クランプ装置(2)は、前記クランプディスク(8)と前記ピストン部材(6)との間に、前記回転軸(5)の半径方向に延在するように設けられた3以上の梃子部材(11)からなるクランプ機構を備え、前記各梃子部材(11)は、その一端部に形成された力点部(12)おいて前記ピストン部材(6)に接触すると共に、前記ハウジング(3)に対し回動可能に係止される支点部(13)及び前記クランプディスク(8)を挟んで前記クランプ面(9)と対向する作用点部(14)を有し、前記力点部(12)から支点部(13)までの距離が前記支点部(13)から作用点部(14)までの距離よりも長くなるように形成されていることを特徴とする工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置(2)。
IPC (1件):
B23Q 16/10
FI (1件):
B23Q16/10 A
Fターム (1件):
3C028EE00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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