特許
J-GLOBAL ID:201803019307624808

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-219475
公開番号(公開出願番号):特開2015-081636
特許番号:特許第6237112号
出願日: 2013年10月22日
公開日(公表日): 2015年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ねじ軸と、ナットと、複数のボールを有し、 前記ねじ軸は前記ナットを貫通し、 前記ねじ軸の螺旋溝と前記ナットの螺旋溝とにより、前記ボールが転動する転動路が形成され、 前記ナットは、前記ボールを前記転動路の終点から始点に戻すボール戻し路が形成されたコマを有し、 前記コマは前記ナットを径方向に貫通する貫通穴内に配置され、 前記ボールは、前記転動路内と前記ボール戻し路内に配置され、 前記転動路内で転動する前記ボールを介して、前記ねじ軸と前記ナットとが相対移動するボールねじにおいて、 前記ナットは、前記貫通穴を形成する面の前記ボール戻し路の幅方向側部となる貫通穴側面に、径方向に所定寸法だけ延びる溝を有し、 前記コマは、前記ボール戻し路の幅方向側部に前記溝に係合される爪を有し、 前記コマは、前記爪を前記溝に係合させて前記ナットに取り付けられ、 前記ナットに外嵌部材が取り付けられた状態で、前記コマの前記ボール戻し路の背面部分は前記外嵌部材の内周面と接触し、前記爪と前記溝の前記ナットの径方向外側の面および径方向内側の面との間に、隙間が存在し、 前記コマは、前記爪が前記溝に接触係合している状態で、前記背面部分の一部が前記貫通穴より前記ナットの径方向外部に配置され、前記背面部分は前記ナットの外周面と同じ円弧面からなる外周面を有し、 前記外嵌部材は円柱状の内周面を有し、前記円柱の軸方向端部に、軸方向端部側に拡径されたテーパ面を有し、前記テーパ面の最大直径は、前記状態のコマの前記背面部分の外周面が前記テーパ面に接触しない大きさであり、 前記ナットに外嵌部材が取り付けられた状態で、前記コマの前記ボール戻し路の背面部分が、前記外嵌部材で前記ナットの径方向内側に押されていることを特徴とするボールねじ。
IPC (1件):
F16H 25/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 25/22 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る