特許
J-GLOBAL ID:201803019363451886

液圧装置の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206261
公開番号(公開出願番号):特開2018-066686
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】従来の液圧装置の試験方法では、高圧系統配管と低圧系統配管とについて別々に漏れ試験を行わなければならない問題があった。【解決手段】本発明の液圧装置の試験方法は、高圧系統配管と低圧系統配管とを接続する減圧バルブを閉じた状態で、高圧系統配管に高圧系統配管における漏れを検出するための測定圧を印加し、測定圧と、高圧系統配管に設けられた複数の圧力センサのそれぞれから得られる系統内圧力と、の差の合計値を高圧系統差圧として算出し、ドレイン系統に設けられた圧力センサから得られる漏れ圧に予め設定した係数を乗算した値をドレイン系統圧として算出し、高圧系統差圧とドレイン系統圧との差に基づき高圧系統配管と低圧系統配管との両方の漏れを検査する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高い許容圧力が設定される高圧系統配管と、前記高圧系統配管よりも許容圧力が低く設定される低圧系統配管と、を有し、前記低圧系統配管により構成されるドレイン系統が1系統に統合される液圧装置の試験方法であって、 前記高圧系統配管と前記低圧系統配管とを接続する減圧バルブを閉じた状態で、前記高圧系統配管に前記高圧系統配管における漏れを検出するための測定圧を印加し、 前記測定圧と、前記高圧系統配管に設けられた複数の圧力センサのそれぞれから得られる系統内圧力と、の差の合計値を高圧系統差圧として算出し、 前記ドレイン系統に設けられた圧力センサから得られる漏れ圧を検出し、 前記漏れ圧に予め設定した係数を乗算した値をドレイン系統圧として算出し、 前記高圧系統差圧から前記ドレイン系統圧を引いた第1の判断値が予め設定した第1の規格値よりも大きな場合には前記高圧系統配管に不具合があると判断し、 前記ドレイン系統圧から前記高圧系統差圧を引いた第2の判断値が予め設定した第2の規格値よりも大きな場合には前記低圧系統配管に不具合があると判断する液圧装置の試験方法。
IPC (1件):
G01M 3/26
FI (1件):
G01M3/26 P
Fターム (7件):
2G067AA29 ,  2G067BB04 ,  2G067BB22 ,  2G067BB36 ,  2G067CC18 ,  2G067DD02 ,  2G067EE06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-111937
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-157555   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 流体圧装置のテスト方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-507396   出願人:オートモーティブ・プロダクツ・(ユーエスエー)・インコーポレイテッド
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-111937
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-157555   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 流体圧装置のテスト方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-507396   出願人:オートモーティブ・プロダクツ・(ユーエスエー)・インコーポレイテッド

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