特許
J-GLOBAL ID:201303041719557577

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-157555
公開番号(公開出願番号):特開2013-022994
出願日: 2011年07月19日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】ABS減圧弁の漏れ異常が検出された場合に、バックアップモードに切り換える確率をできるだけ少なくする。【解決手段】マスタカット弁とレギュレータカット弁とを閉弁、連通弁を開弁した状態で増圧リニア制御弁を開弁して、制御圧がP1になるまで加圧する(S13〜S14)。続いて、連通弁を閉弁した状態で増圧リニア制御弁を開弁して再加圧する(S15〜S16)。制御圧が低下した場合には、ABS減圧弁が漏れ異常であると判定する(S17〜S25)。この場合バックアップモードに切り換えることなく、ABS減圧弁に作動液を通過させるリフレッシュ処理(S30)を行い、その後の再検査(S90)で異常が解消されていないと判定された場合にのみ、バックアップモードに切り換える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の車輪のそれぞれに設けられ作動液の液圧を受けて車輪に制動力を与える複数のホイールシリンダと、 ブレーキペダルに入力された踏力により加圧された作動液の液圧を前記複数のホイールシリンダに伝達する踏力液圧回路と、 前記ブレーキペダルの操作とは無関係に作動液を加圧する動力液圧源と、 前記動力液圧源で加圧された作動液の液圧をリニア制御弁により調圧して前記複数のホイールシリンダに伝達する制御液圧回路と、 前記制御液圧回路を使って車輪に制動力を発生させる制御液圧モードと、前記踏力液圧回路を使って車輪に制動力を発生させるバックアップモードとを切り換えるモード切換手段と、 前記各ホイールシリンダに対応して設けられ、ホイールシリンダの作動液をリザーバ流路に戻してホイールシリンダ圧を低減する減圧弁と、 前記減圧弁の漏れ異常を検査する減圧弁異常検査手段と、 前記減圧弁異常検査手段により前記減圧弁の漏れ異常が検出されたとき、前記バックアップモードに切り換えずに、前記減圧弁に詰まった異物を除去するために前記制御液圧回路を使って前記減圧弁に作動液を通過させる処理であるリフレッシュ処理を行うリフレッシュ手段と、 前記リフレッシュ手段によるリフレッシュ処理後に、前記減圧弁の漏れ異常を再度検査する減圧弁異常再検査手段と、 前記リフレッシュ手段によるリフレッシュ処理にも関わらす減圧弁異常再検査手段により前記減圧弁の漏れ異常が検出された場合に、前記バックアップモードに移行させるモード移行指令手段と を備えたことを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 17/18 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60T17/18 ,  B60T8/00 Z
Fターム (42件):
3D048BB19 ,  3D048DD02 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH31 ,  3D048HH38 ,  3D048HH39 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR06 ,  3D048RR35 ,  3D049BB09 ,  3D049CC02 ,  3D049HH12 ,  3D049HH20 ,  3D049HH25 ,  3D049HH29 ,  3D049HH35 ,  3D049HH41 ,  3D049HH47 ,  3D049HH48 ,  3D049HH51 ,  3D049RR04 ,  3D049RR13 ,  3D246BA02 ,  3D246CA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GA01 ,  3D246GB37 ,  3D246JB41 ,  3D246JB43 ,  3D246LA40Z ,  3D246LA41Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA57Z ,  3D246LA73Z ,  3D246MA04 ,  3D246MA16 ,  3D246MA21 ,  3D246MA23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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