特許
J-GLOBAL ID:201803019693087790

演算装置、制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-020409
公開番号(公開出願番号):特開2018-128780
出願日: 2017年02月07日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】IOリフレッシュなどに係る通信フレームが所定周期で伝送される伝送路において、メッセージ通信における送信先への到着時刻を保証するための新たな構成を提供する。【解決手段】演算装置は、通信インターフェイスと、伝送路を介して所定周期毎に第1の通信フレームを送出する第1の伝送制御手段と、任意のイベント要求に応答して、第2の通信フレームを送出する第2の伝送制御手段と、優先度管理手段とを含む。優先度管理手段は、第2のイベント発行手段から第2のイベント要求の発行要求を受けると、第2の伝送制御手段において現在処理中の第1のイベント要求に対応する第2の通信フレームの送出処理の完了を待って、第2のイベント発行手段に対して第2のイベント要求の発行を許可する。第2の伝送制御手段は、現在処理中の第1のイベント要求に引き続く後続の第1のイベント要求に対する処理を、第2のイベント要求に対する処理の完了まで中断する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
制御装置を構成する演算装置であって、 伝送路を介して1または複数の機能ユニットとの間でデータを遣り取りするための通信インターフェイスと、 前記伝送路を介して所定周期毎に第1の通信フレームを送出する第1の伝送制御手段と、 前記第1の通信フレームが伝送されていない期間において、任意のイベント要求に応答して、第2の通信フレームを送出する第2の伝送制御手段と、 処理に応じて第1のイベント要求を発行する第1のイベント発行手段と、 前記第1のイベント要求より優先度の高い第2のイベント要求を発行する第2のイベント発行手段と、 前記第2のイベント発行手段により発行される前記第2のイベント要求を優先的に処理するための優先度管理手段とを備え、 前記優先度管理手段は、前記第2のイベント発行手段から前記第2のイベント要求の発行要求を受けると、前記第2の伝送制御手段において現在処理中の第1のイベント要求に対応する第2の通信フレームの送出処理の完了を待って、前記第2のイベント発行手段に対して前記第2のイベント要求の発行を許可し、 前記第2の伝送制御手段は、前記現在処理中の第1のイベント要求に引き続く後続の第1のイベント要求に対する処理を、前記第2のイベント要求に対する処理の完了まで中断する、演算装置。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 L
Fターム (8件):
5H220AA04 ,  5H220BB03 ,  5H220CC06 ,  5H220CX05 ,  5H220HH08 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ17 ,  5H220JJ34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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