特許
J-GLOBAL ID:201803019746750984

優れた伸びフランジ成形性を有するロール成形可能な高強度熱間圧延鋼板、および該鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  浅野 真理
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-514995
公開番号(公開出願番号):特表2018-532045
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本発明は、自動車用シャーシ部品に適した、優れたロール成形性および優れた伸びフランジ成形性を有する、高強度熱間圧延鋼帯または鋼板、より具体的には、780MPa以上、好ましくは950MPa以上の引張伸びを有し、全伸び、伸びフランジ成形性、および疲労耐性の優れた組合せを有する高強度熱間圧延鋼帯または鋼板、ならびに、該鋼帯または鋼板の製造方法、該鋼帯または鋼板の部品における使用に関する。
請求項(抜粋):
780MPa以上の引張強度、連続降伏挙動、ならびに、全伸び、伸びフランジ成形性、および疲労抵抗の優れた組合せを有する、高強度熱間圧延鋼帯または高強度熱間圧延鋼板であって、質量%において、 ・0.05〜0.14%のC、 ・1.0〜2.0%のMn、 ・0.05〜0.7%のMo、 ・0.10〜0.40%のV、 ・所望により、以下の1つ以上、 -少なくとも0.1%および/または最大で1.2%のCr、 -少なくとも0.01%および/または最大で0.14%のTi、 -少なくとも0.01%および/または最大で0.10%のNb、 ・最大で0.5%のSi、 ・最大で0.04%のP、 ・最大で0.008%のS、 ・最大で0.1%のAl_sol、 ・最大で0.020%のN、 ・最大で0.003%のB、 ・所望により、含有物制御のためのカルシウム処理と一致する量のCa、 ・残部のFeおよび不可避不純物、 を含み、 前記鋼帯および鋼板は、ポリゴナルフェライト(PF)およびベイナイトフェライト(BF)ならびに最大で5%のΣ(マルテンサイトおよび残留オーステナイト)の混合物からなるマトリックスを含む微細構造を有し、前記PFおよびBFは、Vおよび/またはMo、ならびに所望により、Tiおよび/またはNbの微細な複合炭化物および/または炭窒化物により、析出強化されており、前記全体的な微細構造は、少なくとも0.8%のΣ(M+RA)を含み、前記マトリックスは、前記マトリックスの体積%で、少なくとも40%のBF、および最大で60%のPFを含む、 鋼帯または鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C21D 9/46
FI (3件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/38 ,  C21D9/46 T
Fターム (26件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB12 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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