特許
J-GLOBAL ID:201803019885459666

車両用駆動装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-231855
公開番号(公開出願番号):特開2018-086975
出願日: 2016年11月29日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】有段変速部の入力軸に動力伝達可能に連結された動力源部を備える車両用駆動装置において、コーストダウンシフトに際して、有段変速部の潤滑油温が低温であっても変速ショックを抑制できる制御装置を提供する。【解決手段】コーストダウンシフトに際して、有段変速部20の中間伝達部材30に付与されるAT入力軸トルクTiが、潤滑油温Toilが低いときは高いときに比べて大きくなるため、潤滑油温Toilが低油温時において有段変速部20のAT引摺トルクTlossが増加しても、潤滑油温Toilが高いときと同様に変速を進行させることができる。よって、潤滑油温Toilが低油温時であっても、変速の停滞や逆進を抑制することができ、有段変速部20の引摺損失の増加に起因する変速ショックを抑制し、ドライバビリティを向上させることができる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
複数の係合装置の係合と解放とにより変速が実行されて複数の変速比が段階的に成立させられる有段変速部と、該有段変速部の入力軸に動力伝達可能に連結された動力源部と、を備え、前記有段変速部のコーストダウンシフトに際して、前記動力源部から付与される入力軸トルクにより、前記有段変速部の入力軸回転速度を変速前の同期回転速度から変速後の同期回転速度に向かって上昇させる回転同期制御を実行する車両用駆動装置の制御装置であって、 前記コーストダウンシフトに際して、前記回転同期制御の実行時における前記動力源部から付与される入力軸トルクの大きさを、前記有段変速部の潤滑油温に基づき変更し、該潤滑油温が低いときは高いときに比べて前記入力軸トルクを大きくするトルク制御部を備えた ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (12件):
B60W 20/30 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/10 ,  F16H 59/72 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/68 ,  F16H 63/50 ,  B60L 11/14 ,  B60L 15/20
FI (12件):
B60W20/30 ,  B60K6/445 ,  B60K6/547 ,  B60W10/06 900 ,  B60W10/08 900 ,  B60W10/10 900 ,  F16H59/72 ,  F16H61/02 ,  F16H61/68 ,  F16H63/50 ,  B60L11/14 ,  B60L15/20 K
Fターム (38件):
3D202AA03 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202BB34 ,  3D202CC06 ,  3D202CC74 ,  3D202DD02 ,  3D202DD31 ,  3D202DD33 ,  3D202DD34 ,  3D202DD36 ,  3D202FF07 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552PA20 ,  3J552PA54 ,  3J552PA59 ,  3J552RA09 ,  3J552RB18 ,  3J552SA03 ,  3J552SA07 ,  3J552SB39 ,  3J552UA08 ,  3J552UA09 ,  3J552VA48W ,  3J552VB04W ,  3J552VC02W ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BE05 ,  5H125CA01 ,  5H125DD11 ,  5H125EE41 ,  5H125EE51
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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