特許
J-GLOBAL ID:201803020014950520
撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-103582
公開番号(公開出願番号):特開2018-133826
出願日: 2018年05月30日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】撮影開始の遅延を抑えながらフリッカーの影響を低減することができるようにする。【解決手段】CPU101は所定の周期よりも短い周期で得られた複数の測光値に基づいてフリッカーの光量変化特性を検出し、複数の測光値を取得する際に必要な期間よりも長い期間で撮像素子103のライン毎に電荷蓄積の開始タイミングを異ならせて得られた参照画像における輝度変化に関する情報に基づいてフリッカーの光量変化特性を検出して、フリッカーの光量変化特性に関する特性情報をメモリに記録する。CPUは動画に対してフリッカーの影響を抑制する処理を施す際、特性情報がメモリに記録されていると参照画像を取得せずに特性情報に基づいてフリッカーの影響を抑制する処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像素子と、
所定の周期よりも短い周期で得られた複数の測光値に基づいて、フリッカーの光量変化特性を検出する第1の検出手段と、
前記複数の測光値を取得する際に必要な期間よりも長い期間で前記撮像素子のライン毎に電荷蓄積の開始タイミングを異ならせて得られた参照画像における輝度変化に関する情報に基づいて、前記フリッカーの光量変化特性を検出する第2の検出手段と、
前記複数の測光値に基づいて前記第1の検出手段が検出した前記フリッカーの光量変化特性に関する情報をメモリに記録する記録手段と、
前記撮像素子によって得られる動画に対して、前記フリッカーの影響を抑制する処理を施す処理手段と、
前記フリッカーの光量変化に関する情報が前記メモリに記録されている場合には、前記参照画像を取得せずに、前記メモリに記録された前記フリッカーの光量変化に関する情報に基づいて、前記処理手段に前記フリッカーの影響を抑制する処理を実行させる第1の制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA13
, 5C122FF11
, 5C122FH11
, 5C122GA34
, 5C122HA02
, 5C122HB01
, 5C122HB02
, 5C122HB10
引用特許: