特許
J-GLOBAL ID:201803020084690194

コークス炉におけるコークス押出負荷の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260586
公開番号(公開出願番号):特開2015-117280
特許番号:特許第6260254号
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭化室の炉壁に相当する側壁に突起部を形成した押出負荷測定装置を用いた試験用コークスケーキの押出し試験によって、試験用コークスケーキが前記突起による炉幅狭窄部を通過するのに必要な突起乗り越え力を測定し、測定された該乗り越え力に基づいて、炭化室の炉壁に突起部を有する実コークス炉のコークス押出負荷を推定する方法であって、 内部に未乾留域を含み、該未乾留域の幅の異なる試験用コークスケーキを作成し、該試験用コークスケーキを用いて、前記突起部の突起高さを変化させて押出し試験を実施し、突起高さとコークスケーキの未乾留域の幅と前記突起乗り越え力との関係を予め求めておき、 実コークス炉の燃焼室の温度から炭化室におけるコークスケーキの未乾留域の幅を求めるとともに、実コークス炉の炭化室の炉壁面の突起部の突起高さを求め、前記予め求めておいた突起高さと未乾留域の幅と突起乗り越え力との関係から、前記求められた未乾留域の幅と突起高さに応じた突起乗り越え力を求め、求められた突起乗り越え力を用いて前記突起部を有する実コークス炉の炭化室からコークスケーキを押出す際のコークス押出負荷を推定することを特徴とするコークス押出負荷の推定方法。
IPC (1件):
C10B 33/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
C10B 33/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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