特許
J-GLOBAL ID:201803020195970579

残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-515861
公開番号(公開出願番号):特表2018-532884
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
【課題】残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法および製造方法の提供。【解決手段】残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法であって、素管の温度がAr3より高い条件下において、素管の周方向に水を均一にスプレーすることにより、素管をT°C以下になるまで、冷却速度をE1°C/s〜E2°C/sとなるように制御しながら、連続的に冷却し、マルテンサイトを主相とする微細組織を得る工程を含む継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法、継目無鋼管の製造方法および継目無鋼管を提供する。ここで、T=Ms-95°C、Msはマルテンサイト変態温度であり、E1=20×(0.5-C)+15×(3.2-Mn)-8×Cr-28×Mo-4×Ni-2800×B、E2=96×(0.45-C)+12×(4.6-Mn)であり、上記式中、C、Mn、Cr、Ni、BおよびMoは、継目無鋼管におけるそれぞれの元素の質量パーセンテージを表す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法であって、 素管の温度がAr3より高い条件下において、素管の周方向に水を均一にスプレーすることにより、素管をT°C以下になるまで、冷却速度をE1°C/s〜E2°C/sとなるように制御しながら、連続的に冷却し、マルテンサイトを主相とする微細組織を得る工程を含むことを特徴とする継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法であって、 ここで、T=Ms-95°C、Msはマルテンサイト変態温度であり、E1=20×(0.5-C)+15×(3.2-Mn)-8×Cr-28×Mo-4×Ni-2800×B、E2=96×(0.45-C)+12×(4.6-Mn) (上記式中、C、Mn、Cr、Ni、BおよびMoは、継目無鋼管におけるそれぞれの元素の質量パーセンテージを表す。)である、 継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法。
IPC (4件):
C21D 9/08 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 8/10
FI (4件):
C21D9/08 B ,  C22C38/00 301Z ,  C22C38/58 ,  C21D8/10 A
Fターム (38件):
4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA03 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CF01 ,  4K032CF02 ,  4K042AA06 ,  4K042BA02 ,  4K042BA03 ,  4K042BA13 ,  4K042BA14 ,  4K042CA02 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042CA15 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DD04 ,  4K042DE05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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