特許
J-GLOBAL ID:201803020253509895
空気を介した表面の清浄化のための装置およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
, 本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522795
公開番号(公開出願番号):特表2018-534065
出願日: 2016年11月09日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
微生物およびウイルスの負荷を含む汚染のあるキャビン空間内部の表面を清浄にするシステムおよび方法が提供される。本方法は、キャビン空間内部を密閉するステップと、水と、固体またはゲルパックとを容器内に配置するステップと、インペラを回転させることによって容器内で渦を発生させるステップとを含む。この撹拌により、固体またはゲルパックはガス状清浄剤を放出する。容器から出てくる浮遊飛沫は、キャビン空間内部全体に広がり、キャビン空間内部で清浄にすべき表面をコーティングする。キャビンは、浮遊飛沫によるコーティングが表面上に滞留して汚染の負荷を除去するかまたは実質的に低減する間、有効期間にわたって閉鎖された状態で維持される。
請求項(抜粋):
微生物およびウイルスの負荷を含む汚染のあるキャビン空間内部の表面を清浄にする方法であって、
前記キャビン空間内部を密閉するステップと、
水と、固体またはゲルパックを含む製剤とを装置の容器内に配置するステップと、
前記装置の容器内の前記水を撹拌して、前記固体またはゲルパックにガス状清浄剤を放出させるステップと、
前記容器の蓋のノズルから浮遊飛沫を発生させるステップであって、前記蓋は、前記浮遊飛沫が前記ノズルから出る前に、飛沫に同伴する液体の少なくとも一部を前記浮遊飛沫からふるい落とし、前記浮遊飛沫は、前記容器から出て、前記キャビン空間内部に広がり、前記キャビン空間内部の表面をコーティングする、ステップと、
前記キャビンを、前記浮遊飛沫による前記コーティングが前記表面の内部に滞留して、前記汚染の負荷を除去するかまたは実質的に低減する間、有効期間にわたって閉鎖された状態で維持するステップと
を含む方法。
IPC (4件):
A61L 2/20
, A61L 9/01
, A61L 9/14
, A61L 2/28
FI (4件):
A61L2/20
, A61L9/01 F
, A61L9/14
, A61L2/28
Fターム (20件):
4C058AA30
, 4C058BB07
, 4C058CC02
, 4C058DD15
, 4C058JJ16
, 4C058JJ21
, 4C180AA02
, 4C180AA03
, 4C180AA05
, 4C180AA07
, 4C180AA10
, 4C180BB11
, 4C180BB12
, 4C180CA05
, 4C180CB01
, 4C180EA57X
, 4C180FF01
, 4C180GG07
, 4C180KK02
, 4C180MM07
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
二酸化塩素ガス発生方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-085890
出願人:高砂熱学工業株式会社
-
抗菌方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-225625
出願人:住友化学工業株式会社
-
加熱蒸散用製剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-357249
出願人:アース製薬株式会社
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