特許
J-GLOBAL ID:201803020263206289

自閉症を診断および治療するための抗原性ペプチドおよびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-567250
公開番号(公開出願番号):特表2018-529630
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
本発明は、乳酸デヒドロゲナーゼA(LDH A)、乳酸デヒドロゲナーゼB(LDH B)、ストレス誘導性リンタンパク質1(STIP1)、グアニンデアミナーゼ(GDA)、Yボックス結合タンパク質1(YBX1)、コラプシン反応媒介タンパク質1(CRMP1)、およびコラプシン反応媒介タンパク質2(CRMP2)より選択される1種類または複数種類の内因性ポリペプチド抗原に対して母親または潜在的な母親中で生成される母親由来自己抗体へ特異的に結合するペプチドを提供する。本明細書に記載されるペプチドは、母親または潜在的な母親の生体試料中の母親由来自己抗体の存在を検出することによって、出生児が自閉症スペクトラム症(ASD)を発症するリスクを判定するために有用である。該ペプチドまたはそのミモトープはまた、母親由来自己抗体とそれらの抗原との結合をブロックし、それによって母親由来自己抗体を中和するために、母親または潜在的な母親へ投与することができる。
請求項(抜粋):
SEQ ID NO:1〜7および62〜64のいずれか1つに対して少なくとも約80%の配列同一性を有する単離ペプチド。
IPC (5件):
C07K 7/08 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61K 38/10 ,  G01N 33/53
FI (5件):
C07K7/08 ,  A61P25/00 ,  A61P25/28 ,  A61K38/10 ,  G01N33/53 D
Fターム (25件):
4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084BA18 ,  4C084BA23 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA011 ,  4C084ZA012 ,  4C084ZA151 ,  4C084ZA152 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA13 ,  4H045BA14 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA61 ,  4H045BA62 ,  4H045BA63 ,  4H045BA70 ,  4H045BA71 ,  4H045DA86 ,  4H045EA50 ,  4H045FA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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