特許
J-GLOBAL ID:201803020316885418

重合性組成物、重合組成物、並びにその製造及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  池田 成人 ,  清水 義憲 ,  酒巻 順一郎 ,  財部 俊正
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-512913
公開番号(公開出願番号):特表2018-530645
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
重合性組成物は、オルガノボランと塩基との錯体であるオルガノボラン-塩基錯体と、オルガノボラン-塩基錯体からオルガノボランを少なくとも部分的に遊離させる錯体解離剤と、チオール基の硫黄原子が炭素に共有結合しているチオール基を複数有する重合性チオール含有化合物を少なくとも1種含む重合性チオール含有成分と、ヒドロペルオキシドと、エチレン性不飽和基を複数有する重合性エチレン性不飽和化合物を少なくとも1種含む重合性エチレン性不飽和成分と、を含む。チオール含有化合物とエチレン性不飽和化合物との合計量は、重合性組成物中の全ての重合性材料の少なくとも50重量%を占める。組成物は、2液型組成物として提供されてもよい。組成物の重合反応生成物及び組成物の製造方法も開示される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重合性組成物であって、 オルガノボランと塩基との錯体であるオルガノボラン-塩基錯体であって、前記塩基は、1若しくは複数のアミン基、アミジン基、ヒドロキシド基、アルコキシド基、又はこれらの組み合わせを有する化合物から選択される錯化剤である、オルガノボラン-塩基錯体と、 前記オルガノボラン-塩基錯体から前記オルガノボランを少なくとも部分的に遊離させる錯体解離剤と、 チオール基の硫黄原子が炭素に共有結合しているチオール基を複数有する重合性チオール含有化合物を少なくとも1種含む、重合性チオール含有成分と、 ヒドロペルオキシドと、 エチレン性不飽和基を複数有する重合性エチレン性不飽和化合物を少なくとも1種含む、重合性エチレン性不飽和成分と、を含み、 前記チオール含有化合物と前記エチレン性不飽和化合物との合計量は、前記重合性組成物中の全ての重合性材料の少なくとも50重量%を占める、重合性組成物。
IPC (1件):
C08G 75/02
FI (1件):
C08G75/02
Fターム (6件):
4J030BA04 ,  4J030BB07 ,  4J030BC01 ,  4J030BC14 ,  4J030BC34 ,  4J030BG03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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