特許
J-GLOBAL ID:201803020556535678

ニッケル、コバルトを含有する溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-172877
公開番号(公開出願番号):特開2018-039682
出願日: 2016年09月05日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】ニッケル、コバルト、及びカルシウムを含有する硫酸酸性溶液から、硫酸ニッケル及び硫酸コバルトの混合溶液と、高純度な硫酸ニッケル溶液との2つの溶液を同時に得ることができる溶液の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の溶液の製造方法は、ニッケル、コバルト、及びカルシウムを含有する硫酸酸性溶液を用いて、硫酸酸性溶液から硫酸ニッケル及び硫酸コバルトの混合溶液を製造する第1工程S1と、硫酸酸性溶液から硫酸ニッケルの溶液を製造する第2工程S2とを並列して行う。第1工程では、硫酸酸性溶液を抽出剤による溶媒抽出に付し、カルシウムを含む第1の抽出後有機溶媒と、ニッケル及びコバルトを含む第1の抽出残液とを得る。第2工程では、硫酸酸性溶液を抽出剤による溶媒抽出に付し、コバルト及びカルシウムを含む第2の抽出後有機溶媒と、ニッケルを含む第2の抽出残液とを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ニッケル、コバルト、及びカルシウムを含有する硫酸酸性溶液を用いて、 前記硫酸酸性溶液から硫酸ニッケル及び硫酸コバルトの混合溶液を製造する第1工程と、 前記硫酸酸性溶液から硫酸ニッケルの溶液を製造する第2工程と、 を並列して行い、 前記第1工程では、前記硫酸酸性溶液を抽出剤による溶媒抽出に付し、カルシウムを含む第1の抽出後有機溶媒と、ニッケル及びコバルトを含む第1の抽出残液とを得て、 前記第2工程では、前記硫酸酸性溶液を抽出剤による溶媒抽出に付し、コバルト及びカルシウムを含む第2の抽出後有機溶媒と、ニッケルを含む第2の抽出残液とを得る 溶液の製造方法。
IPC (3件):
C01G 53/10 ,  C22B 3/38 ,  C01G 51/10
FI (3件):
C01G53/10 ,  C22B3/38 ,  C01G51/10
Fターム (11件):
4G048AA07 ,  4G048AB09 ,  4G048AC06 ,  4G048AE01 ,  4G048AE02 ,  4G048AE03 ,  4K001AA07 ,  4K001AA19 ,  4K001BA24 ,  4K001DB31 ,  4K001DB34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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