特許

J-GLOBAL ID：201803020617648829

シリンダ装置およびその製造方法

発明者： 板谷 剛志
出願人/特許権者： 日立オートモティブシステムズ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-240648
公開番号（公開出願番号）：特開2018-096433
出願日： 2016年12月12日
公開日（公表日）： 2018年06月21日
要約：

【課題】穴開きを抑制することができるシリンダ装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】シリンダと、シリンダ内に摺動可能に設けられたピストンと、ピストンに連結されてシリンダから延出するピストンロッドとを有し、シリンダまたはシリンダを覆うカバーであるベース部材11と、ベース部材11に重ねて設けられた溶接部材17と、溶接部材17の縁部52とベース部材11とに跨がって形成された溶接ビード61とを有し、溶接ビード61の一端部のクレータ62の全体が、ベース部材11および溶接部材17のうち溶接部材17のみで表面が形成される部位に設けられている。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

シリンダと、該シリンダ内に移動可能に設けられたピストンと、該ピストンに連結されて前記シリンダから延出するピストンロッドとを有するシリンダ装置であって、 前記シリンダまたは該シリンダを覆うカバーであるベース部材と、 前記ベース部材に重ねて設けられた溶接部材と、 前記溶接部材の縁部と前記ベース部材とに跨がって形成された溶接ビードとを有し、 前記溶接ビードの始端、又は終端の少なくとも一端に形成される凹み部の全体が、前記前記溶接部材のみの表面に形成されていることを特徴とするシリンダ装置。

IPC (3件)：

F16F 9/38 ,  F16F 9/32 ,  B23K 9/00

FI (3件)：

F16F9/38 ,  F16F9/32 H ,  B23K9/00 330B

Fターム (5件)：

3J069AA50 ,  3J069CC10 ,  3J069CC29 ,  3J069DD39 ,  3J069DD47

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ブラケット取付構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-084750   出願人：株式会社ショーワ
• 溶椄により結合される部分を持つ軸
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-569597   出願人：マグナ・シユタイル・パワートレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト
• 特開昭54-067533
  
• 特開昭62-254973