特許
J-GLOBAL ID:201803020622457055

フィンチューブを持った給水予熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-215760
公開番号(公開出願番号):特開2018-071940
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】中央部分を円形に開口した円盤状の熱吸収用フィン5を直管6に差し込み、直管を拡管することでフィンを固定するようにしているフィンチューブ3を持った給水予熱装置7において、熱膨張によってフィンの内側径が拡大し、直管との間にすき間ができてフィンのズレや脱落が発生することを防止する。【解決手段】排ガス通路にフィンチューブ3を多段に設置し、フィンチューブ内にボイラ給水を流すことでボイラ給水を予熱する給水予熱装置7であって、前記フィンチューブ3は、中央部に円形の開口部を持った円盤である熱吸収用フィン5を直管6に差し込み、その後に直管6を拡管することで熱交換用フィン5が脱落しないようにしている給水予熱装置7において、前記熱吸収用フィン5の中央開口部に接している熱吸収用フィン内側面には、熱吸収用フィンが熱膨張した際に伸び分を吸収するスリット14もしくは折り曲げ加工面15を設置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼排ガスが流れる排ガス通路に燃焼排ガス流に対して交差するフィンチューブを多段に設置し、フィンチューブ内にボイラ給水を流すことで燃焼排ガスから熱を回収してボイラ給水を予熱するようにしている給水予熱装置であって、前記フィンチューブは、中央部に円形の開口部を持った円盤である熱吸収用フィンを直管に差し込み、その後に直管を拡管することで熱交換用フィンが脱落しないようにしている給水予熱装置において、前記熱吸収用フィンの中央開口部に接している熱吸収用フィン内側面には、熱吸収用フィンが熱膨張した際に伸び分を吸収するスリットもしくは折り曲げ加工面を設置していることを特徴とするフィンチューブを持った給水予熱装置。
IPC (4件):
F22D 1/08 ,  F22B 37/10 ,  F28F 1/32 ,  F28D 1/047
FI (5件):
F22D1/08 ,  F22B37/10 601C ,  F28F1/32 C ,  F28F1/32 D ,  F28D1/047 B
Fターム (6件):
3L103AA10 ,  3L103BB05 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD06 ,  3L103DD33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エコノマイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-251955   出願人:株式会社サムソン
  • 特開昭52-134859
  • 特開昭52-134859

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