特許
J-GLOBAL ID:201803020980867036
水銀含有物質の処理装置及び処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-225669
公開番号(公開出願番号):特開2018-083956
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】水銀含有物質から水銀を揮発除去して得られる水銀除去物質を低コストかつ短時間で安定して冷却する。【解決手段】水銀含有ダストD3を加熱して水銀を揮発させる外熱キルン4と、外熱キルンから排出される水銀含有ガスG2から水銀を回収する活性炭吸着塔7と、外熱キルンから排出される水銀除去ダストD4を冷却用アルミニウムCに接触させて冷却する冷却装置8と、冷却装置8から排出される混合物Mから冷却用アルミニウムC1を分離する振動篩装置9とを備える水銀含有物質の処理装置1。振動篩装置で分離した冷却用アルミニウムC1を冷却装置に戻す循環ルートを設けてもよい。また、振動篩装置分離した冷却用アルミニウムから熱回収する熱交換器10を設け、熱回収後の冷却用アルミニウムC2を循環ルートを介して冷却装置8に戻すこともできる。振動篩装置から排出された水銀除去ダストをさらに冷却する冷却装置を設けてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水銀含有物質を加熱して該物質に含まれる水銀を揮発させる加熱装置と、
該加熱装置から排出される水銀含有ガスから水銀を回収する水銀回収装置と、
前記加熱装置から排出される水銀除去物質を固体状冷却媒体に接触させて冷却する冷却装置と、
該冷却装置から排出される前記水銀除去物質と前記固体状冷却媒体の混合物から該固体状冷却媒体を分離する分離装置とを備えることを特徴とする水銀含有物質の処理装置。
IPC (5件):
C22B 1/00
, C22B 43/00
, C22B 7/02
, B09B 3/00
, B01D 53/64
FI (6件):
C22B1/00 601
, C22B43/00 101
, C22B7/02 A
, B09B3/00 303L
, B09B3/00
, B01D53/64 100
Fターム (19件):
4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002AC05
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002DA41
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004BA02
, 4D004CA12
, 4D004CA22
, 4D004CA32
, 4D004CB09
, 4D004CB21
, 4D004CB45
, 4K001AA14
, 4K001BA14
引用特許:
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