特許
J-GLOBAL ID:201803020999052459
スタータ用電磁スイッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208360
公開番号(公開出願番号):特開2018-073493
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】補助リレーと起動抵抗を内蔵しながらも内部結線の容易なスタータ用電磁スイッチ装置を提供する。【解決手段】コイル側固定接点と主吸引保持コイルと起動抵抗とを接続する接続面aと、モータ側起動接点コネクタとモータコネクタとを接続する接続面bと、主吸引保持コイルとマイナスコネクタとを接続する接続面cとを備え、それぞれの接続面a、b、cのうちの1つの接続面の法線方向の延長面に対し、残りの2つの接続面、及びバッテリ端子とモータ端子のうちの最も近接する一つが交差しないように配置されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ装置。【選択図】図8
請求項(抜粋):
一端にバッテリが組み付けられる第1のネジ部と他端に第1の固定接点とが形成されたバッテリ端子、
一端にモータのリード線が組み付けられる第2のネジ部と他端に第2の固定接点とが形成されたモータ端子、
前記バッテリ端子の前記第1の固定接点と前記モータ端子の前記第2の固定接点とを開閉し前記モータへの通電を制御する可動接点、
前記可動接点を付勢する可動鉄心、
前記可動鉄心の外周に配置され、前記可動鉄心を付勢する第1のコイル、
前記バッテリの正極と電気的に接続され、前記バッテリからの電力を前記第1のコイルに給電する給電コネクタ、
前記給電コネクタが配置される端面と前記バッテリ端子の前記第1の固定接点と前記モータ端子の前記第2の固定接点とが収納される接点室を有し、前記モータ端子の前記第2のネジ部と前記バッテリ端子の前記第1のネジ部とが前記給電コネクタが配置される端面側から突出されている端子台、
前記一端が給電コネクタと電気的に接続され、他端が前記モータと電気的に接続される導電体、
前記第1のコイルの一端を前記バッテリの負極と電気的に接続され、前記端子台の前記給電コネクタと同じ端面に配置されたマイナスコネクタ、
前記モータ端子と前記導電体の一端とが電気的に接続され、前記端子台の前記給電コネクタと同じ端面に配置されたモータコネクタ、
を備え、
前記第1のコイルの一端と前記導電体の一端が電気的に接続される前記給電コネクタに設けられた接続面を接続面aとし、
前記導電体の一方が電気的に接続される前記モータコネクタに設けられた接続面を接続面bとし、
前記第1のコイルの他端が接続される前記マイナスコネクタに設けられた接続面を接続面cとすると、
前記接続面aの法線方向の延長面Aに対して前記バッテリ端子と前記モータ端子と前記接続面bと前記接続面cのうち最も近接する一つが交差しない配置、
または、
前記接続面bの法線方向の延長面Bに対して前記バッテリ端子と前記モータ端子と前記接続面aと前記接続面cのうち最も近接する一つが交差しない配置、
または、
前記接続面cの法線方向の延長面Cに対して前記バッテリ端子と前記モータ端子と前記接続面aと前記接続面bのうち最も近接する一つが交差しない配置、
の少なくともいずれか一つの配置に前記接続面a、前記接続面b、及び前記接続面cが配置されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ装置。
IPC (4件):
H01H 50/14
, F02N 11/00
, F02N 11/08
, H01H 50/04
FI (4件):
H01H50/14 B
, F02N11/00 R
, F02N11/08 W
, H01H50/04 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特許第3998730号
-
エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-337930
出願人:株式会社デンソー
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