特許
J-GLOBAL ID:201803021036649960
密閉容器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-090943
公開番号(公開出願番号):特開2018-193132
出願日: 2018年05月09日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
【課題】挺子原理だけで蓋を簡便に開けることができ、蓋を開ける時、汁などが跳ね上がることを防止した密閉容器を提供する。【解決手段】密閉容器は、係止段と折り曲げられたフランジを有する容器本体、前記フランジに連結され、開閉板と段差部28を有する回動取っ手29及び係止突起32と下向き折曲されたフランジと蓋延長部を有する蓋30を備えて構成され、前記蓋が前記容器本体と結合された状態で、挺子原理を用いて前記回動取っ手を上側に向けて回動させるだけで前記開閉板が前記蓋延長部を持ち上げると共に、前記段差部は前記蓋延長部が外側に向けて広がることを防止して、前記係止突起が前記係止段から外れるようにすることによって、前記蓋が前記容器本体から開くことができるようにした構成をする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上部に開口が形成された容器本体20と、前記容器本体20の前記開口を開閉する蓋30と、前記容器本体20と前記蓋30のうちのいずれか1つと、ヒンジで連結された回動取っ手29を備えた密閉容器10であって、
内壁20aの上部内壁面20bに沿って形成された係止段24、前記内壁20aの上部から外側に延びて、延びた部分で下向きにするように形成されて内部に凹溝22を形成するフランジ23を備える前記容器本体20と、
前記フランジ23に連結され、開閉板27と段差部28を有し、上下に回動可能な前記回動取っ手29と、
内壁31bの内壁面31aに沿って形成された係止突起32、前記内壁31bの周りから外側に延長して前記フランジ23の上部で前記フランジ23に下向き結合される下向き折曲されたフランジ30a、前記フランジ30aに形成された蓋延長部33を有する前記蓋30とを含んで構成され、
前記蓋延長部33は前記蓋30が前記容器本体20に結合された状態で、または前記蓋30が前記容器本体20に結合された状態で、前記回動取っ手29が上方に回動する時、前記開閉板27と前記段差部28に接触し、
前記蓋30が前記容器本体20に結合された状態で、挺子原理を用いて前記回動取っ手29を上方に回動させるだけで前記開閉板27が前記蓋延長部33を持ち上げると共に、前記段差部28は前記段差部28に接触した前記蓋延長部33が外側に向けて広がることを防止して、前記係止突起32が前記係止段24から外れるようにすることによって、前記蓋30が前記容器本体20から開くことができるようにしたことを特徴とする、密閉容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3E081AA16
, 3E081AC01
, 3E081BB51
, 3E081EE21
, 3E081FF03
, 3E084AA05
, 3E084AA14
, 3E084AA26
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA03
, 3E084CC05
, 3E084DA03
, 3E084EB03
, 3E084EC05
, 3E084FA09
, 3E084FC07
, 3E084HA02
, 3E084HB01
, 3E084HC03
, 3E084HD04
, 3E084KB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
蓋体の係止構造および容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-112014
出願人:ディックプラスチック株式会社
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包装用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-203631
出願人:西宗株式会社
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圧力調整容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-251507
出願人:株式会社吉野工業所
-
電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-102322
出願人:富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社
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