特許
J-GLOBAL ID:201803021112903138

二次電池用正極活物質、この製造方法及びこれを含む二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 実広 信哉 ,  渡部 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-556664
公開番号(公開出願番号):特表2018-515884
出願日: 2016年04月29日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
本発明は、ニッケルマンガンコバルト系リチウム複合金属酸化物の1次粒子等が凝集されてなされた2次粒子状のコア、前記コア上に位置し、活物質粒子の中心から表面に放射状に配向されたロッド型のニッケルマンガンコバルト系リチウム複合金属酸化物粒子を含む中間層、そして前記中間層上に位置し、ニッケルマンガンコバルト系リチウム複合金属酸化物を含むシェルを含む二次電池用正極活物質、及びこれを含むリチウム二次電池を提供する。本発明に係る二次電池用正極活物質は、コア、中間層及びシェルの各層別に正極活物質粒子内の位置による電気化学的作用メカニズムを考慮して最適化された構造及び組成を有し、電池への適用時に、高容量、高寿命及び優れた安定性を示すことができ、特に高電圧時にも性能の劣化を最小化することができる。その結果、高電圧用電池の正極活物質として有用である。
請求項(抜粋):
ニッケルマンガンコバルト系第1リチウム複合金属酸化物の1次粒子等が凝集されてなされた2次粒子状のコア; 前記コア上に位置し、活物質粒子の中心から表面に放射状に配向されたロッド型のニッケルマンガンコバルト系第2リチウム複合金属酸化物粒子を含む中間層;また 前記中間層上に位置し、ニッケルマンガンコバルト系第3リチウム複合金属酸化物を含むシェルを含む二次電池用正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/36 ,  C01G 53/00
FI (5件):
H01M4/525 ,  H01M4/505 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 E ,  C01G53/00 A
Fターム (35件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB13 ,  5H050CB14 ,  5H050CB29 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA14 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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