特許
J-GLOBAL ID:201803021231384459

無電源摩耗センサ及び摩耗センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-146852
公開番号(公開出願番号):特開2018-017281
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】摩耗度合や摩耗の途中経過が判断できると共に、例えばディスクブレーキにおいては、それ自体に電源を持つ必要がなく、電池配置スペースの確保や、配線及び引き回しも不要にする。【解決手段】無電源摩耗センサ1は、ブレーキパッド13の摩耗に応じて摩耗し、この摩耗に応じた容量の変化によりブレーキパッド13の摩耗量を検出する1対の導電パターン6と、櫛型電極対3及びこの櫛形電極対3に対し1μsの遅延時間を持つ櫛形電極対4を圧電基板に形成したSAWデバイス5を設け、一方の櫛形電極対3にアンテナ2を接続し、他方の櫛型電極対4に導電パターン6を接続してなり、この無電源摩耗センサ1に、送受信・計測部9からバースト波を入力し、その反射バースト波の振幅の変動からブレーキパッド13の摩耗度合を計測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定物に対しその摩耗に応じて摩耗するように装着され、摩耗に応じた容量の変化により、被測定物の摩耗量を検出するための1対の導電パターンと、 アンテナと、 一方の櫛型電極対及びこの一方の櫛形電極対に対し所定の遅延時間を持つ他方の櫛形電極対を圧電基板に形成し、上記一方の櫛形電極対に上記アンテナを接続し、上記他方の櫛型電極対に上記導電パターンを接続してなる表面弾性波素子と、を含み、 上記一方の櫛形電極対が上記アンテナから入力された電気信号を表面弾性波に変換して送信し、 上記他方の櫛形電極対が上記1対の導電パターンの摩耗量に応じて反射率を変化させて上記一方の櫛形電極対から送信された表面弾性波を反射し、 上記一方の櫛形電極対が上記他方の櫛型電極対で反射した表面弾性波を受信して電気信号に変換して、上記アンテナへ出力し、 上記アンテナから反射信号を出力する無電源摩耗センサ。
IPC (2件):
F16D 66/02 ,  G01B 7/00
FI (2件):
F16D66/02 H ,  G01B7/00 101C
Fターム (15件):
2F063AA30 ,  2F063BA30 ,  2F063CA15 ,  2F063DA02 ,  2F063DA05 ,  2F063DD02 ,  2F063HA01 ,  2F063NA01 ,  2F063NA08 ,  3J058AA68 ,  3J058BA60 ,  3J058CA42 ,  3J058DB02 ,  3J058DB04 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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