特許
J-GLOBAL ID:201803021444231265

橋梁の逸脱防止構造及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186820
公開番号(公開出願番号):特開2018-053434
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】簡単な構成で震災による橋梁の機能低下を最小限に抑えることが可能な橋梁の逸脱防止構造を提供する。【解決手段】橋梁1の橋台11に支承部130を介して設置された橋桁12の逸脱を防ぐための橋梁の逸脱防止構造である。 ここで、支承部は、橋台に固定される台座部14と前記台座部の上面に設置されたゴム支承13とによって構成されている。そして、台座部の上面141より高い位置まで突出される内側面211が台座部の外周に対して一部を除いて囲むように形成される開放拘束材2と、開放拘束材の内側面の両端間を塞ぐ内側面311が形成された連結材3と、開放拘束材と連結材とを締結させる締結ボルト5と、開放拘束材及び連結材のゴム支承に対向する内側面に沿って設けられた緩衝材41,42とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
橋梁の下部工に支承部を介して設置された上部工の逸脱を防ぐための橋梁の逸脱防止構造であって、 前記支承部は、前記下部工に固定される台座部と前記台座部の上面に設置されたゴム支承とによって構成されており、 前記台座部の上面より高い位置まで突出される内側面が前記台座部の外周に対して一部を除いて囲むように形成される開放拘束材と、 前記開放拘束材の内側面の両端間を塞ぐ内側面が形成された連結材と、 前記開放拘束材と前記連結材とを締結させる締結材と、 前記開放拘束材及び連結材の前記ゴム支承に対向する内側面に沿って設けられた緩衝材とを備えたことを特徴とする橋梁の逸脱防止構造。
IPC (2件):
E01D 19/04 ,  E01D 21/00
FI (3件):
E01D19/04 101 ,  E01D19/04 B ,  E01D21/00 B
Fターム (3件):
2D059AA37 ,  2D059GG30 ,  2D059GG55

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