文献
J-GLOBAL ID:201902210430016842   整理番号:19A2083219

様々な倍数性レベルのNicotiana suaveolens系統はNicotiana tabacum(タバコ)との種間交雑において異なる生殖隔離機構を示す

Nicotiana suaveolens accessions with different ploidy levels exhibit different reproductive isolation mechanisms in interspecific crosses with Nicotiana tabacum
著者 (12件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 461-471  発行年: 2019年07月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生殖隔離は,前接合性および後接合性バリアを含み,種を分離する機構である。Nicotiana属のSuaveolentesの多くの種はNicotiana tabacum(タバコ)との交雑において生殖隔離を示す。本研究で著者らは,8種のNicotiana suaveolens系統の染色体数と倍数性レベルが,タバコと交雑した後の生殖隔離に関連するかどうかを,フローサイトメトリーと染色体分析によって調べた。さらに,8種のN.suaveolens系統の内部転写スペーサー(ITS)領域を配列決定し,Suaveolentes属の系統発生関係を解明するために,22種のSuaveolentes種の以前に報告された配列と比較した。著者らは,4つのN.suaveolens系統が64の染色体から成る一方,他の4系統は32個の染色体を持つことを明らかにした。N.suaveolensの倍数性レベルに依存的に,いくつかのタイプの生殖隔離が,タバコとの交雑後に観察されたが,これには雑種種子のカプセル数および発芽率,並びに雑種致死と受粉後12~17日における肥大胚珠のアブセッションが含まれる。ITS配列を含む系統発生分析により,8つのN.suaveolens系統を3つの異なるクレードに分けた。この結果に基づき,著者らはN.suaveolens系統が倍数性レベルとタバコとの交雑における生殖隔離機構に関して異なることを確認した。これらの系統は種間交雑における生殖隔離機構,および倍数性レベルとのそれらの関係の解明と特徴付けに非常に有用である。Copyright 2019 The Botanical Society of Japan and Springer Japan KK, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖 

前のページに戻る