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J-GLOBAL ID:201902210675344347   整理番号:19A1130632

日本における洗浄血小板濃縮物の使用増加による副輸血反応の減少-遡及的多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Reduction in adverse transfusion reactions with increased use of washed platelet concentrates in Japan-A retrospective multicenter study
著者 (18件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 162-168  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3421A  ISSN: 1473-0502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血小板濃縮物(PC)を洗浄することによる血しょう除去は,PC輸血に対する有害反応を予防するのに有効である。日本赤十字協会(JRCS)は,2016年9月に商業的に承認された血液製品として,洗浄PC(WPCs)の放出を開始した。この遡及的多施設研究は,放出されたWPCの数の変化と,放出前後のPCへの有害反応の発生に対する影響を検討した。日本の27医療機関により,WPC放出開始前と放出後1年間におけるPCの数と種類,PCへの有害反応を報告した。日本で供給されたPC量の約8%の輸血情報を研究期間中に分析した。JRCSによるWPC放出の開始後,トランスフェクションしたWPCsの数は2倍になった。PCに対する有害反応の速度は,放出前の4.30%から放出後の4.05%まで有意に減少した(p=0.023)。非洗浄とWPCsへの有害反応の比率は,それぞれ4.13%と0.84%であった。アレルギー性有害反応は,放出後に有意に減少した(3.60%対3.37%後)。WPCsに対する重篤なアレルギー反応は報告されていない。JRCSによるWPCsの放出は,日本におけるPCへの輸血関連有害反応を有意に減少させた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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線維素溶解・血液凝固  ,  感染症・寄生虫症一般 

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