抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:Graves病合併高カルシウム血症の危険因子を検討する。方法:468例のGraves病の臨床データを収集し、性別、年齢、血清遊離トリヨードチロニン(FT3)、血清遊離チロキシン(FT4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)を含む。【方法】甲状腺刺激ホルモン受容体抗体(TRAb),全副甲状腺ホルモン(iPTH),25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D],血中カルシウム,血清リン(P),血液マグネシウム(Mg),総蛋白質(TP),アルブミン(ALB),グロブリン(GLO),総蛋白(TP),血清リン(P),血清マグネシウム(Mg),総蛋白質(TP),アルブミン(ALB),およびグロブリン(GLO)を測定した。アルカリホスファターゼ(ALP)。患者の入院初朝の空腹時静脈血サンプルを採集し、アゾ砒素III法を用いて血中カルシウムレベルを測定し、ALBレベルにより血中カルシウムを校正した後、患者を高カルシウム群と正常群に分け、両群の臨床資料の差異を比較した。ロジスティック回帰分析で高カルシウム血症の影響因子を分析し、FT3による高カルシウム血症のROC曲線を描き、その診断効能を計算した。結果:高カルシウム血症83例、高カルシウム血症発生率17.74%を認めた。高カルシウム群の血清FT3、FT4、Pレベルは正常群より高く、iPTH、Mgレベルは正常群より低かった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析では,FT3(OR=1.084,95%CI1.0331.137,P=0.001)がGraves病に高カルシウム血症を合併する独立危険因子であり,高カルシウム血症の最適な境界値は24であった。345pmol/L,感度は79.5%,特異性は51.4%であった。結論:FT3はGraves病合併高カルシウム血症の独立危険因子である。FT3>24.345pmol/Lの場合、注意すべきモニタリングを行い、Graves病を積極的に治療し、高カルシウム血症を予防する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】