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J-GLOBAL ID:201902212174900076   整理番号:19A1367778

ARB加工した超微細粒Ni多結晶材のX線回折による弾性変形挙動の評価

Evaluation of Elastic Deformation Behavior of ARB Processed Ultrafine Grained Ni Polycrystalline Material by X-ray Diffraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 157-165(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ni多結晶を7サイクルの繰り返し重ね接合圧延(ARB)で処理し,ARB後に超微細粒(UFG)Niから引張試験片を切り出した。走査電子顕微鏡(SEM)と電子後方散乱回折(EBSD)法により,UFG Niの微細構造と結晶方位を観察した。UFG Niには3つの集合組織,Copper方位,Brass方位,S方位が見出された。RD,TDおよび45Dと平行な引張方向を有する3つの引張試験片をUFG Niから切り出した。RDとTDはそれぞれARBプロセスの圧延方向と横方向を示し,45DはRDとTDの間の45度方向を示した。これらの試験片については,引張変形中にその場XRD測定を行った。引張変形中の弾性歪を,XRD測定により得られた種々の回折面に対するピークシフトの値から計算した。RD試験片では,さまざまな回折面の初期変形中の弾性歪みはほぼ同じであった。しかし,45D試験片では,さまざまな回折面に対する弾性歪みが初期荷重でも異なっていた。TD試験片はRD試験片と同様の挙動を示した。ARB後に生成された集合組織に起因する試験片の引張方向に沿った結晶粒の結晶方向の違いを考慮することにより,試験片間の弾性挙動の違いを議論した。(翻訳著者抄録)
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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